2007年12月8日

12月11日! 田中優presents環境トークvol.3 止まらない石油の値上がり・・!

今 最もタイムリーな内容のイベントです。お見逃しなく。
いますぐ予約を!


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TOKYO CULTURE CULTURE
田中優presents環境トークvol.3

『止まらない石油の値上がり~世界の曲がり角をどう切り抜けるか?!』http://tcc.nifty.com/cs/catalog/tcc_schedule/catalog_071109181983_1.htm

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「地球温暖化防止」、「エコ住宅」と続いた環境トークシリーズの第3弾は、石油の高騰が続き、今まさに考えるべき「ピークオイル問題」がテーマ!

●日  時:12月11日(火)19:00~21:30
(開場18:00)
●会  場:東京カルチャーカルチャー
       東京都江東区青海1丁目パレットタウン Zepp Tokyo2F
       http://tcc.nifty.com/accessmap/

●チケット:前売り1,500円、当日1,800円(共に飲食代別)
       ローソンチケットにて17日より発売開始
       http://www2.lawsonticket.com/ (Lコード:31956)

●プログラム
19:00~ 映画『エンド・オブ・サバービア』上映会(80分)
       http://www.endofsuburbia.com/
20:40~ 田中優氏による解説
     http://tanakayu.blogspot.com/     ※ほかゲスト依頼中


【田中優氏からのメッセージ】

 今、毎日値上がりを続けている石油は、この先どうなるのか?それは単なる産油国の都合なのでしょうか。そもそも私たちの生活基盤そのものに、大きな亀裂が走っているのかもしれません。大きな衝撃を与えた「郊外生活の終わり」を意味するドキュメンタリー「エンド・オブ・サバービア」を観ながら、一緒に未来を考えましょう。

【田中優氏による解説】『エンド・オブ・サバービア』(郊外生活の終焉)

 アメリカ流の幸せな家庭というのは、かつて大きな憧れの的だった。パパは仕事を終えると都市のオフィスから大きな車で帰ってきて。巨大なガレージと大きな犬のいる芝生のある家に入っていく。家庭にはレンジもオーブンも、意味ないほどにさまざまな電化製品がある。
しかし、それが偽りの暮らしだったことを伝えるのがこのドキュメンタリーだ。世界中の人々が羨望の目を向けた「アメリカ的生活様式」に未来はない。地球はそんなぜいたくを許すほど広くはないし、資源だって無限ではない。その現実を目前に突きつけるのが「ピークオイル問題」だ。
 石油が問題になるのはなくなる時点ではない。問題になるのは、需用が伸びているというのに、石油生産がそれ以上伸びなくなるピークにぶつかって、供給できなくなるときだ。そのとき石油価格は高騰し、遠いオフィスへの通勤も大きな負担になり、地球の裏側から届けられる生産物は届かなくなり、電気がないと動かない電化製品は無用の長物となる。第一、広すぎる家を温めるのはエネルギーがかかりすぎるのだ。
 ピークオイルの話は難しいかもしれない。しかし、これが今の地球の現実だ。現実を知ったうえで未来を考えよう。このドキュメンタリーを観たうえで考えるのと、知らずに考えるのとでは、世界の見え方が数段レベルが異なってしまうだろう。世界を現実から見るために、ぜひ一度観てほしい。

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