2012年4月8日

「 『祈り』 の先にあるもの」


先月発行されました「特別授業 3.11 君たちはどう生きるか」には田中優も執筆させて頂きました。
そしておかげさまで先日重版になることが決まりました。

出版元の 河出書房新社 様より「書店さんだけでなく図書館や学校からの反響も多い本となりました。」との嬉しいご連絡を頂きました。

国語、歴史、など授業風にそれぞれの分野のスペシャリストが、14歳の世渡り術 シリーズらしく若い方でも読めるように書いてあります。

優さんは「課外授業」を担当させて頂きました。
タイトルは『祈り』の先にあるものです。優さんらしいですね。^^

ぜひ、書店またはネットにてお買い求めくださいませ。
また、周りの方へも拡散をお願いいたします!



3.11で何が問われ、何を学び、どう生きるのか。
これからを担う10代から20代に向けて、[国語]あさのあつこ、[歴史]池澤夏樹など、全9教科、紙上特別授業。
豊富な注釈、資料データ入り。

国語 「表現する力をつけてほしい」 あさのあつこ
歴史 「きみは世界史の中にいる」 池澤夏樹 
倫理 「支えあうことの意味」 鷲田清一
地理 「日本とはどんな場所か? 今後どうなるのか?」 鎌田浩毅
政治 「いまこそ政治の本当の意味がわかる」 橋爪大三郎 
理科 「科学は私の中にある」 最相葉月  
経済 「経済成長より大切なこと」 橘木俊詔
保健 「いま、こころのケアとは?」 斎藤環
課外授業 「『祈り』の先にあるもの」 田中優

・被災地で目にしたもの
・与えられるより「作りたい」
・ボランティアが必要な2つの時期
・ボランティアする側が注意すべきこと
「祈り」の先にある「新たな社会をつくる」ボランティア 他

本文より
誰かに何かを施すのは、気持ち良いことかもしれません。でも、要注意です。

・・・私たちが手伝うのは「彼ら」ではありません。
  「彼らの力」を手伝いに行くのです。

皆さんが御存知のあの団体やあの方のお話も出ているかもしれません(*^。^*)

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ちなみに同じ14歳の世渡り術シリーズにて田中優著
こちらもご参考ください☆

内容: 街頭募金、空缶拾いなどの身近な活動や海外援助……これってホントに役立ってるの? 
そこには小さな誤解やカン違いが潜んでいるかも。
“いいこと”したその先に何があるのか考えよう。