2014年7月28日

JVC ガザより緊急支援のお願い

◆◇ 田中優より ◇◆

「JVC(日本国際ボランティアセンター)からのガザ緊急支援の要請です。
 「診療用の医療品、衛生器具、子どもに配る栄養ビスケットへの寄付」
充てられるものです。」





JVC HPより

7月7日から激化したイスラエル軍によるガザ地区への空爆・砲撃により、7月17日
までに死者230人、負傷者1,764人が出ています(国連人道問題調整事務所報告)。
死者のうち約8割が民間人であり、子どもたちも多く含まれます。
7月18日には、イスラエル軍の地上侵攻が開始され、被害のさらなる拡大が予想され
ています。
JVCが、現地パートナー団体のアルドゥ・アル・インサーン(AEI:人間の大地)と
共同でガザ地区にて実施する母子保健活動は、今回の空爆により一時停止に追い込
まれ、いつ再開できるか目途が立たない状況です。しかしAEIは、空爆の中もガザ市
およびハンユニス市にあるAEIクリニックで、診療と治療を今も続けています。
そうした中、7月15日には、AEI代表のアドナーン医師から、医療物資と食料の支援
要請が届きました。
これらはAEIクリニックにおいて、怪我人の治療と、生活が困窮した被害者への食料支援に役立てられます。
皆様にはこれまでもガザでの活動をご支援いただいておりますが、今回の空爆激化と地上侵攻を受け、ガザの方々へのさらなるご支援をお願いいたします。


詳細・募金方法はこちらより
http://www.ngo-jvc.net/jp/projects/palestine/2014-gazaemergency.html