2014年9月30日

わかりやすい!田中家を参考に考える「オフグリッドへの道筋」

9月15日発行の田中優 有料・活動支援版メルマガ
第73号 『オフグリッドへの道筋』 です。


「オフグリッドしたい・・けど、まずは何から始めればいいの?」

「電気を自給自足する場合、うちはどのくらいのバッテリーが必要なの?」

「節電・省エネするにはどうしたらいいの?」


そんな疑問に、田中優の自宅での暮らしを例にわかりやすく解説しています。

田中家では今までも極力節電グッズなどを使っていましたが、
今回見直しをしてみたら、まだまだ省エネできることがわかりました。

そこで更に面白い節電アイテムも導入してみました。

電気のことが全く素人の私でも「なるほど!」とよく理解できます。

電気料金をもっと低くしたい方もぜひご参考ください。(スタッフ)


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□◆ 田中 優 より ◇■□■□


『オフグリッドへの道筋』


 ■電気のシステムプラン

・・・もちろん今後もオフグリッド生活を続けていくつもりだ。今後も電気を自給して暮らす。きちんと電気需給プランを考えようと思った。 そのために第一に必要になるのが電気消費量の把握だ。

 電力会社につながっていると、ついつい消費量を考えずに暮らしてしまう。「いい」と思えば新たな電化製品を買い込み、それがどれだけ電気を食うかは考えない。しかし自給するとなると、第一に大事なのが電気消費量の把握なのだ。

 電気の消費量が決まれば、バッテリーの必要量が決まる。バッテリーの必要量が決まれば太陽光発電パネルの必要量が決まる。するとそれぞれの装置に必要な広さが確定するという順序なのだ。

 電気消費量すらわからずに「どうしたらオフグリッドにできますか?」と聞いて来る人が多いが、まず「どのぐらい必要なのか」が先でなければ設計できないだろう。「ではあなたの家の電気消費量は月どのぐらいですか?」ときいても「さぁ?」という人が多い。毎月の電気料金すら把握していない人が多いのだ。
これではオフグリッドに進めない。

 大事なのはまず、自分の電気消費量を把握すること、そしてその電気消費量を、合理的にスリムにすることなのだ。

 具体的に考えてみよう。


(中略)


 そこで電化製品ひとつひとつを確認しながら電気消費量を把握してみた。電化製品をひっくり返して裏に小さく書いてある消費電力量を把握する。把握する数字は、一応最大消費で把握しておくのがいい。扇風機は最大風量で45Wだったが、実際にはそんな強い風で使うことはないとわかっていても、最大量で把握しよう。


・・・これで個別の製品の消費W数が把握できる。これで「電子レンジが2000W、ドライヤーが1200W」というように把握できる。

 我が家を実際に調べてみたのが(図3)だ。





(中略)

・・どうだろうか、電気の自給生活を現実味を帯びて感じてもらえただろうか。電気を自給していくには、何より節電が重要なのだ。それがわかると今すぐにでもできることがあることに気づく。そう、今からオフグリッド生活に向けて助走しよう。それは「努力忍耐」ではなく、「省エネ製品」と「使用時間数」に敏感になることだ。


 今、太陽光発電を設置して売電していたとしても、10Kw未満の家庭の太陽光発電からの売電は10年間で終わってしまう。その後の買取価格は著しく下げられてしまう見通しだ。それならば、売電価格が下げられてしまう時点でオフグリッドしてはどうだろうか。

 そう考えると「未来の可能性」が見えてくる。

 たかが電気に命を掛ける意味などないのだ。








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第73号 『オフグリッドへの道筋』

・電気のシステムプラン
・ブレーカー対策で、個別家電の電気消費量を調べる
・蓄電に大事なのは「累積」消費量
・累積電気消費量が大きいものは意外なものばかり
・"電気富豪"、"電気貧乏"
・オフグリッドは可能だ

 
写真・グラフも添付された全文は、こちらよりお読みください



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2014年9月29日

ユーカリの遺伝子組み換え植物

田中優より
 「印鑰(いんやく)さんが以下のようにユーカリの遺伝子組み換え植物の話を紹介してくれている。
ぼくは森の中に入るのが好きだが、そこが危険な場所、悪魔のような場所になってほしくない。」


ブラジル産非遺伝子組換大豆の生産拡大と問題のODA事業

田中優より
 「ブラジル産の非遺伝子組み換え大豆の生産拡大に乗り出すというが、
その裏にモザンビークでの問題ODA事業、「プロサバンナ計画」が関係している可能性がある。
非遺伝子組み換えはいいのだが、そのために環境大破壊がされたのでは困る。
 儲かればなんでもいいのかなぁ。」



2014年9月27日

『未来の辞書から [やらせダム] 』

(2011.12.18発行 有料・活動支援版メルマガ "未来レポート" 第2号より)


 国交省の関東地方整備局が公募した、「やんば(八ッ場)ダム」建設の是非に関わるパブリックコメントで、寄せられた意見の96%が全く同じ内容だった。


 内容は言うまでもなく「ダム建設賛成」というもの。しかも最後の一日で5963人増え、同じ体裁で同じ文言だったものが5739人。このパブコメが行われたのは与党が中止をマニフェストに入れていたはずのダムだが、今回の事態を記念して「やらせダム」と呼ばせてもらおう。

 この構図はどこかで見たことがある。そうそう原発だ。建設会社が儲かり、推進したい人たちがよくやる「やらせ」だ。やらせがばれるとたいがいは中止かやり直しになるものだが、どうやらダムは常識の外にあるらしい。

 こうして建設されてきた原発は国土の3%を人が住むのに適さないレベルまで汚染して、やっと見直しの機運にある。だが与党と野党の自民党はそれに抵抗している。ダムも同じ運命にあるのだろうか。

 ダムではそこまでの被害は生まない、と一般的には思われているだろう。
しかしイタリアのバイオントダムでは貯水と同時に群発地震が起こり、山滑りが起きてダムに山が崩れ落ち、ダムの水を洪水状にふもとにもたらしてダム下の村2125人を死なせた。中国でも台風の豪雨でダムが決壊してドミノ倒しに63基ものダムを壊し、合計で23万人を死なせている。ダムの被害も負けず劣らず大きいのだ。そして今回のやらせダム、浅間山の噴火で作られた弱い地盤で、バイオントダムと同じような地崩れを起こしかねない。
 その事故は「世界最悪のダム災害」という名のイタリア製の映画になっている。





(写真上:バイオントダム、ウィキペディアより)
(写真下:バイオントダムの事故を起こしかねない火山灰の大地、上が平らなのは火山灰の大地を川が浸食したため。バックナンバーにて公開中)


 「でも、水が必要なんだから」と思うかもしれない。だが、東京の一日最大配水量が最大だったのはいつだろうか。なんと1978年なのだ。そこから33年間、水道需要は上がるどころか下がり続けている。しかも水洗化に伴って増えてきた水消費量は、すでにほぼ100%水洗化が終了したため上がる余地はない。それどころか節水型のトイレの水消費は、かつての三分の一以下しか水を使わない。
 この「やらせダム」、なぜ必要なのか全く理解不能なのだ。


 水も電気と同じで、家庭消費量はたいした量ではない。水消費量の7割は農業用水で、工業用と家庭用が残りの3割を分けている。その農業が衰退したために、実際には水利権を確保しているだけで、水はそのまま海に流れ出ているのだ。
 だからもう水はいらない。

(写真:東京都の一日最大配水量グラフ、バックナンバーにて公開中)


 でも治水に役立つと思うかもしれない。治水は常に財産の集中している下流域を守るためのものだ。その地点から見上げると、ダムははるか上流にあって、そのダムが貯められる水量はそのダムの上流に降った雨だけだ。下流から見ると、下流地域に流れ込んでくる水量の数%をくい止められるにすぎない。むしろ役立つのは堤防のかさ上げや、下流の遊水地で洪水時の水を一時的に貯めておく方法だ。

 でも今年は豪雨があって、南紀の熊野などで大洪水が起きていると思うかもしれない。しかし被害のあった新宮市に届けられたJ-POWER(電源開発)からの義援金を、市は返還している。なぜか。ダムの運用が洪水を引き起こしたと考えているからだ。

 発電用ダムにとって、水はそのままカネになる。落として発電すれば電気を生むからだ。だからなるべく貯めておこうとする。ところが水の貯まったダムには洪水を貯め込む貯水の余地がない。その結果、カネが大事だから水を貯めていて、かえって洪水を増大させてしまうのだ。しかもダムにはどんどん土砂が蓄積し、水の流れを悪くして、堆積した土砂の上流に洪水をもたらす。

(写真:土砂で埋まった美和ダム、バックナンバーにて公開中)

 これが未来の辞書に書かれるとしたら、こんな感じだろう。


◆ [やらせダム(Yarase-damu)]

漢字で「八ッ場」と書くことがあるが、正しくない。
不要なものを造らせたいときに使う方法。
ダム建設によって利益を得られる人たちが、まるで利害関係のない人のように装って「賛成」の意志表示をすること。 
パブリックコメントや原発建設公開ヒアリング、原発再稼働などで行われる。 
2011年頃には習慣となっていたらしく、「普通のことだ」という意見が県知事や官僚の言葉に確認されている。


(写真:ダム予定地の看板、バックナンバーにて公開中)


 しかもこの「やらせダム」には人体に有害なヒ素が蓄積しているという問題もある。もともと火山のため、強酸性のヒ素を含んだ水が流れている。この強酸性のために、通常のコンクリートで建設した場合、あっという間にダムが溶けてしまう。その強酸性の水を、石灰を流し込むことで中和し、その石灰を下流の小さな品木ダムで受け止めている。しかしそこから集められた石灰の堆積物には、数億人分の致死量に値するヒ素が含まれている。ダムを造ればこの強酸性の水のバイパスは水没して使えなくなり、ダムのヒ素が流入して下流の水道水を汚染する可能性がある。

(写真:10日で溶けたクギ、バックナンバーにて公開中)


 こんなダムを復活させて、恥ずかしくないのだろうか。あれほどマニフェストで大見栄を切って、「マニフェスト選挙」などと呼ばれたのに、そこに書かれていたメニューを裏切るのだ。議員たちはダムに反対する理由すら、理解できていなかったのだろうか。

(写真:現在の吾妻渓谷、バックナンバーにて公開中


◆[どぜう(Noda)]※
 
 漢字で「厚顔無恥」「公害無知」と書くことがあるが、正しくない。
 事故だらけで老朽化した原発を再稼働させたり、豊かでない国に輸出したり、国内の医療制度や遺伝子操作食品の市場化や農業支配を進める米企業を応援したり、中止予定のダムを建設再開させたり、再生可能エネルギー促進法を骨抜きにしたり、地球温暖化を防止する京都議定書を破壊したりする化石頭の総称。

(※当時の野田首相のことを指しています)






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広島土砂災害 砂防ダムを作れば安心、ではない

田中優より
砂防ダムこそ利権の中枢、だから「砂防ダム会館」にどこかの政治家が入ってるんだ。
それたただの砂貯まり。土砂を取ることもできないし、貯まれば役立たず。
今回広島での災害の教訓は森と人の暮らし方の問題であってダムではない。

まさのさん、いい記事書きます!」



砂防ダムの整備率に問題をすり替えてはならない 広島土砂災害(まさのあつこ) - (Yahoo!ニュース)

http://bylines.news.yahoo.co.jp/masanoatsuko/20140908-00038931/


<抜粋>

「砂防ダム政策を牛耳る者は、その度に整備率を持ち出して、
「もっと」「早く」と、さらなる砂防ダム建設に税金を注ぎ込む方向へと
世論を誘導してきた。

そこから得られる教訓は何か。

土砂災害が予想される山裾には住宅開発を行ってはならないということに尽きる。
人命は財産よりも尊い。

間違っても、「もっと砂防ダムを作れば安心だ」という誤った神話に導いては
ならない。」


色平医師「お医者さんのかかり方のコツは"逆らわず、ただ頷いて、従わず"」

田中優より
「友人の色平さん(医師)の講演録。むちゃくちゃ面白い。」


▼「都市での老いとムラでの老い〜(お金持ちより心持ち)信州の農村医療の現場から〜」
http://irohira.web.fc2.com/b63Lecture.htm


『お医者さんのかかり方のコツも伝授しようかな今日。

「逆らわず、ただ頷いて、従わず」これが大事。・・』


2014年9月26日

かっこいい!動画「出てけ、モンサント」

田中優「出てけ、モンサント」かっこいい曲です。 


以下印鑰(いんやく)さんから。

「9月19日、今日、アルゼンチンでのモンサントの
遺伝子組み換え種子工場建設阻止の座り込みから1周年

 アルゼンチンでの反モンサントの闘いは若い音楽グループをはじめ、
広い人びとの参加で拡がってきた。

一方で深刻化する健康被害、出生障害、白血病、ガン、糖尿病、土地を失う小農民…。
子どもたちの健康を守ろうとする親たちの闘いに若者たちも立ち上がっている。

まだ見てなかったらぜひ、今日、見てください。」


『"出てけ モンサント、ペロ・ベルデ" - アルゼンチン』
http://youtu.be/cxMzVEL1Xw4

 

2014年9月24日

ほぼ日より「日本の魚は世界一じゃない!?」

田中優より

「この話、面白かった。
日本は我先にと奪い合って海を砂漠にしちゃった。
だから管理漁業とMSC(海の自然環境や水産資源を守って獲られた水産物
だという認証)が必要と。
森と同じですね。森にもFSCがあるけど。
ここには日本にないと書かれていたけど、株式会社「AMITA」※がやっています。」

※「アミタ環境認証研究所」 http://www.aiec-net.co.jp/



本当の川の水の色、知ってますか?

田中優より

水は止めると腐るんです。流れない水は色が変になります

マレーシアの奥地で伐採されていない川を遡ったことがあります。
よく熱帯の川は茶色で濁っていて、それは最初からだなんて聞くけど、
本当は透明なんです。

だけど今や透明な熱帯の川を見ることはほとんど困難になりました。
川を守りたい、日本の子どもたちも本当の水の色を知ることができなくなる。」



もう騙されたフリはやめよう!原発はやっぱり高い。

田中優も講演などで原発は高い!と以前からお話していました・・


田中優より

「みんなで空気読んで「騙されたフリ」するのもうやめたいな。
「エネルギー問題の調査機関として実績のある米国企業系「ブルームバーグ・ニュー・
エナジー・ファイナンス」の調査って権威主義※だよな。
原発は高いって、はじめっから知ってたんだけどね。」

(※ここで言う権威主義とは:今までたくさんのNGOなどの調査で明らかにされているのに、
名の通った権威筋から出されたことで信じる、というような意味での権威主義です)



【原発の発電コスト】
原発の電力、風力より高い 太陽光とも同レベル 米企業系調査機関が試算


原発の発電コストは世界的には1キロワット時当たり平均14セント(約15円)で
太陽光発電とほぼ同レベル、陸上風力発電や高効率天然ガス発電の8・2セントに比べて
かなり高いとの試算を、エネルギー問題の調査機関として実績のある米国企業系「ブルーム
バーグ・ニュー・エナジー・ファイナンス」(BNEF)が16日までにまとめた。




2014年9月23日

またも海保の暴力。

中優「沖縄の片田舎だからって、誰も気づかないでやれると思うなよ。SNSがあるんだ。」



▼またも海保の暴力、5名の不当拘束の法的根拠は何か!
http://blog.goo.ne.jp/chuy/e/9138c5bc366d047e93ead5b09bf71c16

<抜粋>海保は「浜から50mの立入禁止区域に入ったので拘束した」と説明したらしいが、
Kさんが拘束された場所は、明らかに浜から50m以上離れているところだ。
始めから、kさんを狙い撃ちしていたとしか思えない。・・・


2014年9月22日

核燃料そのものが必要ない

田中優「『国の支援』以前に、核燃料サイクルそのものが必要ないんだけど。」



核燃料サイクル 国の支援必要か議論開始 (NHKニュース 2014.9.16)

国のエネルギー政策における原子力の在り方を議論している経済産業省の有識者会議は、
巨額の費用がかかる、使用済みの核燃料を再利用する「核燃料サイクル」に国の支援が
必要かどうか、本格的な議論を始めました。・・・

2014年9月21日

注目!「アグロエコロジー」

田中優より
「ずいぶん前のこと、環境NGOの国際会議でアメリカのNGOの人が、
「環境に良くないから農業をやめるべきだ」と発言していた。
何を言ってるんだこの人は? 何を食べているんだろう? と思ったけれど、
世界を見渡してみると持続的な農業ができている地域の方が少ない。

それは伝統的で小規模な農法で、一見すると価値がなさそうだが
FAOによればそれによって食べられている人の方が大規模農場より多い

要は持続可能な食べ方、生産方式、社会的なあり方や関係、この全体が守られないと
できないのだ。その総体を「アグロエコロジー」と呼んでいるのだ。

今なおゴリ押しされるモンサント的な農業に対して、
持続可能な関係を作る運動として、今後注目される運動になると思う。



▼「アグロエコロジーに何を学ぶか |」Alter Trade Japan
 http://altertrade.jp/archives/7697




田岡俊次さん ウクライナ停戦とシリア解説

田中優より

「田岡俊次さんの解説、いつもとても面白い。
愛川欽也さんのパックインジャーナルでご一緒したが、
その話はぼくにはとても興味深かった。
ウクライナ問題とシリア内のISIS爆撃の話の背景を、わかりやすくまとめてくれている。マニアじゃないと読みにくいかもしれないけどシェアします。」



▼「ウクライナ停戦」と「シリア領内空爆決定」が示す
 「敵の敵は味方」戦略の複雑怪奇

  http://diamond.jp/articles/-/59258



東京都の最大給水量の予測と八ッ場ダム

田中優より
「ぼくの信頼する嶋津さん(水源連-ダム問題のNGO)が作ってくれたグラフを
シェアします。

東京都上水道の2012年度までの「一日最大給水量の推移と予測」です。
この予測に基づいて八ツ場ダムを造っているわけですが、
この予測が正しいと思う人、いますかね?」





2014年9月19日

9月28日(日)静岡市にて講演会

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    ◆ 9月28日(日)静岡市にて講演会 ◆
  
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田中優が自宅で実践しているオフグリッド生活の
最新情報もお話します!


「自然エネルギーとオフグリッド生活」 
   ~エネルギーの活用方法の秘訣がわかります~



■日時   9月28日(日)10:00~11:45 受付9:30~


■会場   清水テルサ6F 研修室大 (JR清水駅みなと口下車)
      静岡市清水区島崎町223 tel 054-355-3111 http://terrsa.net/pc/access.html


■参加費  1,000円 定員90名
       ※ご予約は不要です。当日会場へお越しください。     


■主催   iTE東海 http://itetokai.com/


■お問合せ 中部電子精機(株) 担当浅場 TEL 090-3467-9749 




2014年9月18日

ウクライナ紛争とEU

田中優より
「EUレベルでの協定って、こんな内容だったの? 
それを拒否したところからウクライナ紛争が始まったって、
アメリカ企業作、アメリカ政府脚本・演出の紛争ではないの?」


パブコメはただの文章校正!?


田中優「そっかぁ。パブコメって文章校正のことだったんだ!」



公募意見反映、形だけ 川内原発、疑問残し「適合」 (東京新聞 2014.9.11)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2014091102100005.html

<抜粋>
原子力規制委員会は十日、九州電力川内(せんだい)原発1、2号機(鹿児島県)が
原発の新しい規制基準を満たしているとの審査結果を正式に決めた。
新基準で「適合」が認められたのは初めて。
審査結果案には一万八千件近くの意見が寄せられ、六百二十一カ所が修正されたが、
字句の手直し程度にとどまった。
専門家から疑義が出ていた火山のリスクや、住民の避難計画などに関する意見は反映
されなかった。


 

外務省「原発制御できず」の国連報告にこっそり抗議 


田中優
「外務省が「コントロールされているとは言い難い」という表現に抗議。
いや、2兆ベクレル流れてて、コントロールはないでしょ。」


「原発制御できず」国連報告 外務省こっそり抗議 3・11直後
(東京新聞 2014.9.11)

抜粋:二〇一一年の東日本大震災の直後、日本に派遣された国連チームが作成した報告書で、東京電力福島第一原発の事故を「コントロール(制御)できていない」と記述したことに対し、外務省側が「表現が強すぎるのではないか」と非公式に抗議していたことが十日、分かった。

2014年9月17日

デング熱対策で悪化




田中優より
「デング熱で騒がしいが、ブラジルでは対策として遺伝子組み換えをした蚊
放って成虫になれない対策をした。
その結果、かえってデング熱の蔓延が悪化して「非常事態宣言」を出すに至って
しまっている(そのことは記事に書かれていない)。
 今、がんがん殺虫剤を撒いているが、次はこれかな。」

噴火の3年前に非難が必要・・


田中優より

「フィリピンで、噴火の間近で1万2千人避難させたと。

でも日本では原発があって、中には使用済み核燃料があるから噴火の3年前
(使用済み核燃料の温度が下がるまでに3年はかかるため)に避難させないと
いけない。ぼくはそれは無理だと思う。
だから川内原発の再稼働を撤回させたい。






▼フィリピン、マイオン火山噴火間近、1万2千人が避難
http://japanese.ruvr.ru/news/2014_09_16/277347262/

水素に期待できない理由

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田中優の“持続する志”

優さんメルマガ 第366号
2014.9.16発行

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※このメルマガは転送転載、大歓迎です。


□◆ 田中 優 より ◇■□■□


「なぜ水素に期待しないのか」について書きました。
とてもとても長いですが以下に続きます。

 先週、フェイスブックにて「ぼく自身は水素には期待していない派です」と

「R水素(RはRenewable)」の運動を進めている江原春義さんから「水素の広が
らない理由は本当に本当に沢山あるのですが、その一つにはこのような誤解の
流布もあるかと思います。これはいい機会ですので、皆さんも一緒に勉強をして
みませんか?」ということで、HPに説明をいただいた。


 あまりきつい反論もしたくなかったけれど、そのままにしておくのも誠意がない
ことだと思うので、逆の立場からの話をしたい。「」内は元の本からの引用だ。
元の本は小澤祥司著の岩波新書「エネルギーを選びなおす」によるものだ。


1.「電気自動車にスポットライトが当たる一方で、一時あれだけもてはやされた
燃料電池自動車の影が薄くなった。10年前に発表された経産省の「燃料電池戦略
研究会」の報告では、2010年には5万台の燃料電池車が走っていることになってい
た。もちろん、現在市販されている燃料電池車はない。」

に対しては、

「水素はすでにさまざまなところで使われています。…一般家庭の7万5千軒にエネ
ファームが導入されていますが、これも天然ガスやプロパンから水素を取り出す
水素発電です。…水素ステーションは国内で17カ所、世界には200カ所以上ありま
すが(これらも化石燃料から水素をとりだしています--つまり「R水素」ではな
い)。

TOYOTAやHONDAなどの大手自動車会社が2015年から量産販売する水素燃料電池車に
伴い、国内においても100カ所の水素ステーションが設置されます。これらも化石
燃料からとりだす水素が利用されます。

 と書かれている。

 確かに水素利用がたくさん行われていることは事実だ。しかし元の論議は
「車の燃料電池の話」になっている。

 自動車では水素が中心になることはないだろうとぼく自身は考えている。とい
うのは、江原さんによれば燃料電池は総合効率が「電気と廃熱を利用して80~85%」
としているが、電気に戻せるのは今のところ30%もなく、残りは熱となっているか
らだ。車の中でお湯を作られても使いようがない。お風呂付のリムジンでもない限
り、単なる排熱になる。


同じく江原さんの説明から引用すると
「直流から交流に変換する時のロスが5~10%。…1電気分解で約80%」になるとし
ているから、最初のエネルギーが100であったとして、90%×80%=72%、それに上記
の熱以外の発電効率30%を掛けると、21.6%になってしまう。これでは現状のハイブ
リッド車程度の効率であり、自然エネルギーを充電した自動車には遠く及ばないこ
とになる(通常の計算では、モーターのエネルギー効率を約90%と計算するので、
最初から自然エネルギーを利用した場合、直交変換に10%ロスするだけなので81%に
なる)。

 もうひとつ大きな問題は、燃料電池を利用した場合、燃料電池そのものは急な出
力変動が苦手だという点だ。そのためホンダの燃料電池自動車は、スーパーキャパ
シタと呼ばれる超高性能な蓄電装置を積んでいた。急発進・急加速ができないため
(しかもさほど「急」でもない)、その分を瞬時に電気を貯めて瞬時に大量に発す
ることができるスーパーキャパシタに任せたのだ。

 しかしそもそも電気を水素を経由しなくても、スーパーキャパシタに貯めた方が
いい。ところがスーパーキャパシタは大量生産されておらず、高い上に嵩張る。
最近ではエネルギー密度の高いものが開発されたが、未だ実用段階にない。

 将来に期待するなら、スーパーキャパシタに期待した方が良いのではないだろう
か。それならほとんどロスなく蓄電し、自由自在に使うことができるからだ。
「R水素」であったとしても、電気をそのまま使う方法と、いったん水素に変換
して貯蔵し、さらに取り出して発電する余分なプロセスを経る方法では、結果は
おのずと明らかであるからだ。


2.元の本はこう述べる。

 「再生可能エネルギー→電気→水素→電気」という変換になる。電気から水素で
7割程度、水素から電気で理想的な5割の効率だとして、総合効率は35%。3分の2が
失われる。そのまま電気をバッテリーに貯めて使った方がいいことは誰の目にも明
らか。

 これに対し江原さんは以下のように述べる。

 「R水素サイクルの効率について説明します。仮に、自然エネルギー発電で【100】
の半分の【50】を直接電気で使ったとして、直流から交流に変換する時のロスが
5~10%。
 残りの半分の【50】を、1電気分解で約80%、3水素を燃料電池にいれて電気と廃
熱を利用して80~85%、として概算で【35】(内電気は【20~25】)。合計すると、
R水素サイクルの総合効率は75%前後といえます。」


 この数字の中では、自然エネルギーの半分は直接利用されるとして「50%」を別
枠にしている。その上で残りの50%だけを計算している。その結果、50%が20%~25
%だけ使えるから、最初に別枠にしていた50%に足して「75%前後」としているのだ。
普通は直接利用だから50%を別枠にするというような計算はしない。


 我が家はオフグリッドして太陽光発電だけで自給しているが、同じ計算をした場
合、総合効率は残り50%を直交変換で10%ロスするだけだから45%、最初に別枠にした
50%に足して95%の効率であることになってしまう。熱は熱でペレットストーブを導
入しており、間もなく太陽温水器も導入するからほとんど足りてしまう。その方が
効率が高くて簡単な仕組みになる。


3.元の本はこう述べる。

「水素の体積エネルギー密度はガソリンの3000分の1。逆に言えばガソリンタンク
並の容器に搭載するには、3000分の1に圧縮(あるいは液化)しなければならない。
そのためには極低温と超高圧を必要とし、大きなエネルギーを使うことになる。
ここでまた相当のエネルギーロスが生じる。」


 これに対して江原さんは以下のように述べる。
ちょっと長いが有益な情報なのでそのまま紹介したい。


********引用ここから

「水素はそのままだと貯めるのにスペースを取りすぎてしまいます。そこで、コン
パクトに収納するための方法を2つ紹介します。

1高圧タンク
車の場合は狭い空間に、沢山の水素を積んでおきたい、例として東京~大阪の500
Kmですね。TOYOTAのタンクは700気圧の高圧です。

メリット:軽い。

課題:高圧ガス保安法の規制対象となり、タンク・取り扱う人員・設備にコストが
かかる。圧縮時にエネルギーロスが発生する。

2水素吸蔵合金

充電式電池のエネループと似たようなもので、10万回以上繰り返して使える水素乾
電池のようなものです。鉄は酸素を吸収して錆びるのですが、ある種の合金は常温、
常圧で水素ガスを吸収します。容器の体積の1000~1500倍以上の水素ガスを吸い込
んで、水素化合物(固体化)になるので安全性は高いです。コンパクトで高密度、
大容量の水素貯蔵可能です。水素を吸ったり出したりするので、繰り返し使えます。
燃料電池の熱を加えると、水素ガスが出てきます。

参考製品:水素吸蔵合金キャニスター
オーストラリアのグリフィス大学では、コチラを採用しています(下の写真)。
水を電気分解をしたときに7気圧発生するマシンがあり、そのまま水素吸蔵合金に
貯蔵ができるので、圧縮するためのエネルギーは必要ありません。


********引用ここまで

 この水素吸蔵合金は画期的なものと思う。水素は元素記号で最も小さく、そのお
かげで貯蔵がきわめて困難だった。普通のボンベでは抜けてしまってダメで、これ
までは油を中間に入れたボンベで密封していたが、水素の腐食能力のせいで長く使
うことができなかったからだ。

 しかしその水素を取り出したとして、その後に燃料電池まで運ぶルートはどうす
るのだろうか。水素は爆発性が高いので、下手に扱うこともできないし腐食性の問
題もあるままだ。さらにこのキャニスターの価格が問題だ。それがいかに良いもの
であったとしても、価格が高かったら自動車に使うことはできない。市場性がなか
ったとすれば実現には程遠いものになってしまう。


 基本的にこうした検討は大切なことだと思う。しかしプロセスが長くなれば、否
応なしに効率は下がるのだ。「将来的に使える技術になるかどうか」が決め手だが、
少なくとも自動車では総合効率で見たように無理だと思う。次に家庭ではどうだろ
うか。家庭で使うエネルギー消費量は主要国の中で日本は最も少ない国である上に、
家庭のエネルギー消費では電気3に対してお湯1になっている。ところが燃料電池
では、今のところ電気1に対してお湯が3発生する状況になっている。エネルギー
のミスマッチを起こすのだ。

 となると使えるとしたら膨大なお湯と電気を必要とする、工場などの産業利用に
なるだろう。それを家庭に導入すること自体に無理がある。


.元の本は以下のように述べる。

「水素は宇宙でもっとも軽くて小さい物質で、極微少な空隙であっても通り抜けて
しまう。もし天然ガスやガソリンのようにパイプラインを使ったら、大量の水素が
大気中に漏れ出るだろう。それどころか水素は大気圏を突き抜けて宇宙空間に拡散
してしまう。水から取り出した水素が地球上から失われていくというの は、考えた
だけでも恐ろしい。もし本格的な水素社会になったら、海が後退し、砂漠化が進む
ことになるかもしれない。生物は水がなければ生きていけない。」


 これに対し江原さんは以下のように述べている。

「水素を40年間研究なさってきた山根公高さん(元 東京都市大学准教授)からの
回答(2011/02/16)を紹介します。

 "物質には、万有引力という力が作用していて、必ず引き合ってよほどのエネル
ギーがない限り、地球引力圏から脱出することはできません。ロケットで人工衛
星を打ち上げて地球周りに周回させる場合でもその脱出速度は、11.2km/秒
の速度がないと地球を脱出できません。よって、地上で漏れた水素は、その浮力
である高さまで上昇しますが、11.2km/秒の脱出速度を持つ運動エネルギー
は持っていませんので、地球の高い大気圏内にところにとどまっています。

 酸素と反応して、水となるかもしれません。また、フロンが光で分解してふら
ふらしている塩素と手を結んで塩酸になっているかもしれませんね。どのような
状態になるのでしょうか。小生にはわかりません。

 しかし、空に上っていった水素は地球脱出できるほど大きい運動エネルギーを
もっていませんので、途中でふわふわ大気圏中を浮いているのでしょう。太陽光な
どで科学反応が起きて重くなって、地表に降りてきているのではないでしょうか。
調査してみてください。”」と。


 しかしWikipediaには以下のように書かれている。

「宇宙空間に散逸する地球の大気は少ないが、それでも 1 秒あたり水素が 3 kg、
ヘリウムが 50 g ずつ放出されている。」と。

 毎秒3Kgだから1分で180Kg、1時間で10.8t、年間では9万4608tが宇宙空間に
散逸していることになる。これが多いかどうか知らないし、それが本当に問題なの
かどうかも知らない。この4.の点は不明だが、少なくとも山根公高さんの見解と
は異なっている。


 総じていうなら、R水素利用は自然エネルギーの利用を、いったん水素にして保
存するものだ。電気のままではないが、機能としてはバッテリーと競合する。そこ
からのプロセスが長くなるのが水素の側なのだ。その分だけ効率が下がるのは避け
られないだろう。


 図も示しておこう。水素・燃料電池実証プロジェクト(JHFC)の「平成22年度
JHFC国際セミナー」で、東京大学名誉教授の石谷久氏が「総合効率とGreen House
 Gas排出の分析」と題した講演で比較した各種の自動車の効率だ。
p37を参照。





 もうひとつ、バッテリーの廃棄物としての問題や価格の問題もあるのは事実だ。
日本で生まれた元東芝技術者の岡村廸夫氏のスーパーキャパシタ(電気二重層コ
ンデンサ)は、中身に炭とアルミ、有害物質を使っておらず、寿命も物理的限界
まで使える。

 また、ソニー製のリチウムイオンバッテリーは1万サイクル使えるので、底まで
使い切らなければ相当長く使える。リチウムが希少金属だから未来がないと言われ
ることがあるが、リチウムを使わない『リチウムイオン電池?』もあり、その金属
の組み合わせには数百通りあるので、必ずしもリチウムでなければならないもので
はない。

 鉛バッテリーについても、元東北大学教授小澤博士によって開発された
「ITE」の技術によって大きく塗り替わっている。これはこれまで寿命となっ
ていた鉛バッテリーの電極につくサビを、延命剤を投入することで再生してしま
う仕組みだ。今のところどこまで使えるかわからないほど再生できている。車で
はバッテリーの再生不可能になる以前に、自動車そのものの寿命が先に来てしま
っているためだ。

 このような技術がある中で、プロセスを長くしてしまう「R水素利用」に、
ぼくは期待をしていないのだ。

2014年9月14日

教訓から学べ。コアキャッチャーと地下ダム案、今からでも!

田中優より

「教訓が必要です。

ひとつはひとたび事故になると、
吉田所長の想像した通り「チャイナシンドローム」を起こし得るので
「コアキャッチャー」の設置が不可欠であること。
これが規制委員会では検討されていません。

もうひとつは甘い楽観的な予測をして、

次々と手遅れの対策を打つのは間違いであること。

当初から京大の小出さんが主張して採択されていたはずの
「地下ダム案」しておくべきだったのを、

「費用が掛かりすぎて株主総会を乗り越えられない」
などと馬鹿げた理由からしなかったことが、
コストを限りなく高いものにしてしまっている。

悲観的な予測を立てて、
最悪の想定から順に対策していくことが必要だと思います。

もちろん今からでも。」






重大事態・溶融核燃料取り出し不可能に!/石棺密閉以外方法なしの可能性・・・


東電福島第一原発1号機の溶融核燃料が、
ぺデスタル台座の外に漏れ出している可能性が明らかになった。
 なんと、事故からちょうど3年半の9月11日、

マスコミ報道で、原子炉内のとんでもない事態が公表された。・・・



2014年9月12日

講演会ご感想(7/27逗子市)

7/27逗子市で行われました 社会教育講座・生ごみ講演会 「未来のために、今できること」より

田中優と菌ちゃん農法を実践されている吉田俊道さんの二人のミニ講演+対談がありました。
またこの二人の対談企画が実現するといいですね!(スタッフ)



アンケートより一部抜粋


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・ネガティブな話題ばかりの世の中でひとすじの光を見たような気がしました。

・金融のお話も聞けるとは思わなかったのでビックリしました。

・戦争、経済、農業、住宅はつながっているのだなと思った。

・この世界を良くする道があるということがわかった。

・お二人の話が身近なところから戦争とのつながりまでの流れに、

何が起こっているのかよくわかった。

・問題と原因の関係が分かりやすく説明してくれた。

・お二人とも話がとてもおもしろく、全て体験的知識で話されるので貴重な講演だった。

・今日の続きがもっと聞きたい!



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