2016年3月31日

付箋がいっぱい!「放射能下の日本で暮らすには? 食の安全対策から、がれき処理問題まで」を読んで

田中優著「放射能下の日本で暮らすには? 食の安全対策から、がれき処理問題まで」ご感想を頂きました!

「田中優さんの新著読了。
線引いたり付箋貼ったりしてたらこんなにw
放射性物質の種類や特徴、内部被曝の問題、食品の賢い選択といったトピックから、
瓦礫処理やそれにまつわる利権構造などまでカバー。とても参考になります。」


https://twitter.com/kazmin_citron/status/361287527442808833 より




ツイッターの写真には本当に付箋がいっぱい!
嬉しいご感想をありがとうございました。

まだの方はぜひご覧ください。



『放射能下の日本で暮らすには?食の安全対策から、がれき処理問題まで』

3・11後、空気も水も食べ物ももはや安全ではない。
私たちは何を食べ、どう暮らせばいいのか。
今できることは?
原発の危険性を長く訴えてきた著者渾身の書。

筑摩書房 1,575円(税込)

【目次】

1.放射能汚染の中の暮らし
2.外部被曝と原発事故の被害
3.内部被曝とダメージ
4.チェルノブイリの現実から考える
5.私たちは何を食べたらいいのか
6.これから日本でどう暮らすか
7.原発周辺のミステリー
8.がれきをどう処理すべきか

筑摩書房 http://www.chikumashobo.co.jp/comingbook/
Amazon  http://www.amazon.co.jp/dp/4480878661 


2016年3月29日

「電力自由化で何が起こるか」

田中優より
「卸電力取引所(JPEX)の年間平均価格をグラフにしてみました。
高い年と安い年では2.5倍以上(約6円と17円弱)も違います。
高い年は中越沖地震で柏崎刈羽原発が止まった後と311事故以降。

市場というものは電気が足りる足りないではなく、
3割を占めるような巨大発電所が動くか動かないかという思惑や不安で上下します


電力自由化によって思惑によって価格が上下するようになると
原発が動けば安くなり、止まれば高くなる。

この話は3月15日に発行した支援版メルマガ(有料)※で紹介しています。」


※有料・活動支援版メルマガ 「田中優の未来レポート」
3月15日発行 第110号
 「電力自由化で何が起こるか、どう対処するか」
http://www.mag2.com/m/0001363131.html メルマガは登録初月無料 540円/月 毎月15・30日発行予定です
ぜひご購読のうえ活動のご支援を頂ければありがたいです。


2016年3月28日

4月16日(土) オフグリッドハウス見学会&田中優講演@戸塚

大好評企画!あのオフグリッドのサトウさんちの見学会です!



大好評につき開催決定いたしました!

2014年9月にお引渡しさせていただいたお宅です。


オフグリッドとは、送電線(グリッド)から離れる(オフ)という意味です。
建主の佐藤様は新築当初から送電線から電気を家に引き込んでいません。
その代わりに、太陽光発電した電気をバッテリーに蓄電し、
「電気を自給」する暮らしを送っています。
それも仙人のような生活を送っているわけではなく、
一般家庭にある普通の家電を使用しながら。


その暮らしに注目が集まっており、各方面から取材があり、
雑誌やテレビでも取り上げられています。
今年から「女性自身」WEB版にて、
建主様ご自身のオフグリッド生活などについてのブログ連載中です。
佐藤様には、その暮らし方や住み心地について、
なぜこのようなシステムを導入したのか、
春夏秋冬を経験されてどうだったか、など是非聞いてみてください。


また、電力時給を可能にしたバッテリーシステムについては、
代表の田中優からご説明させていただきます。


もちろん、天然住宅のこだわりがたくさんつまったお宅です。
手刻みの構造材や無垢材で造作した家具、無垢のフローリング、
建主様自ら伐採した柱、漆喰、吹き抜け。


何より、合板や集成材、接着剤、塩ビクロスなど身体に有害なものを使用せずに建てた
心地良い空気感をぜひ体感していただきたいと思います。
また、1年半暮らしていただいての感想も直接聞いていただけます。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。


★建物データ
敷地面積:157.66m2(約47.69坪)
延床面積:86.13m2(約26.05坪)
間取り:2LDK
工法:木造(強化筋交工法)


日時:2016年4月16日(土) 13:00~15:30


場所:神奈川県横浜市戸塚区 JR戸塚駅・市営地下鉄ブルーライン舞岡駅から徒歩
※詳細はご予約後にご連絡いたします。


参加費:1000円/大人・1500円/家族 (中学生以下無料)


内容:田中優講演+お住まい見学会


お申し込みはこちらから
http://tennen.org/event/offgridseminar-3.html
(定員に達し次第締め切りいたします)

2016年3月27日

新聞掲載:3/2熊本市 田中優さんに聞く電力のはなし「電力自由化とエネルギー」

3月3日の熊本日日新聞に、熊本市消費者団体連絡会様主催の田中優講演会(3月2日開催 田中優さんに聞く電力のはなし『電力自由化とエネルギー』)の記事が掲載されました!

4月からの電力自由化について、私たちにとってとても大切なお話でした。
主催者様、参加頂いた皆様ありがとうございました。


以下新聞より

『電力小売りの自由化とエネルギー問題をテーマとする講演会が2日、熊本市中央区の市民会館崇城大ホールであり、横浜市立大非常勤講師の田中優さん(59)が「自由化が電力の浪費を促しかねない」などと話した。同市消費者団体連絡会(植村米子会長)の主催で、約70人が聴いた。

 田中さんは「新規参入する電力会社の多くで、使用量の多い家庭ほど割安な料金体系になっている」と説明。この料金体系では使用量が増えて、節電の流れに逆行する恐れがあると指摘した。

 
米国でも大半の州で電力は自由化されていないと話し、電力会社が売り惜しみをすると、市場での電力価格が高騰する恐れがあるとした。

太陽光発電と蓄電池を組み合わせて電力を完全自給していることも紹介。
「将来、蓄電池の低価格化か進むと、自給する家庭が増えるのではないか」と話した。』


2016年3月25日

実験から見えた、ネオニコチノイド農薬が及ぼす危険

田中優
「そろそろ「ネオニコチノイド=ミツバチ被害」の認識は改めないといけない。
トンボだけでもない。同じ機能の受容体は人間の脳の海馬や偏桃体にもあるし。」

  ◇   ◇   ◇   ◇  

「実験水田を用いた農薬の生物多様性への影響評価
~浸透移行性殺虫剤がもたらすトンボへの影響~」

(国立環境研究所 2016.3.16)

 国立環境研究所は実験水田を用いて、ネオニコチノイド農薬など浸透移行性殺虫剤が、トンボ類を含む水田の生物相に対してどのような影響を与えるのかを調べました。

その結果、以下のことが明らかになりました。

1)フィプロニルが使用された水田で一部のトンボ種の発生に強い負の影響が見られたこと

2)試験薬剤であるクロチアニジン、フィプロニル、及びクロラントラニリプロールはそれぞれ使用された水田内において、その水中濃度は適用後3か月以内に検出限界程度に減少するが、土壌中では栽培シーズン終了時まで比較的高濃度で検出されること


 本研究成果は、現在、国内でも広く使用される浸透移行性殺虫剤が土壌に吸着しやすく、長く留まる傾向が強いことを示すとともに、一部の殺虫剤は水田中においてトンボ相に深刻な影響を及ぼすリスクがあることを示しています。このことは、現在の農薬登録の枠組みにおいて審査を通過した農薬であっても、一部の野生生物に予期せぬ影響をもたらす可能性があることを意味しています。そのような予期せぬ影響をいかに予測可能へと近づけるかが今後の課題であり、種の多様性や生態系の多様性を考慮した農薬のリスク評価システムを構築して行くことが重要であると考えられます。

全文はこちらより 
https://www.nies.go.jp/whatsnew/2016/20160316/20160316_2.html



2016年3月24日

おすすめ動画 「【報道ステーション】ワイマール憲法の”教訓”なぜ独裁がうまれたのか?」

田中優より
「これ見たけど
素晴らしかった
この話はダムに小さな穴を開けるとどうなるか、みたいな話だ。」


▼動画
「【報道ステーション】ワイマール憲法の”教訓” なぜ独裁がうまれたのか?」
https://youtu.be/3Kw0uuflXdc



2016年3月23日

脱原発集会、参加者急増のニュース~自分の意見を表現しよう~

田中優「自分の思ったことを表現しよう。判決や多数の参加によって、それがしやすくなるのは事実。でももっと気楽に自分の意見を表現しよう。」

◇   ◇   ◇   ◇  

「脱原発集会、参加者が急増 滋賀、高浜差し止め受け」
(京都新聞 2016.3.16)

関西電力高浜原発3、4号機の運転を差し止めた大津地裁の仮処分決定から16日で1週間。滋賀県内で脱原発に携わる市民団体には、主催企画への問い合わせが増えている。13日の大津市内の市民集会では約1500人が気勢を上げた。各団体は「脱原発への弾みになる」と意気込んでいる。


全文はこちらより http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20160316000094

2016年3月18日

田中優に聞いてみた!『電力自由化でも、電気代が安くできない「託送料金」のカラクリ』

樫田秀樹さんによる、田中優へのインタビューも含めての電力自由化についての記事です。


【電気代が安くできない「託送料金」のカラクリ】
 より

 実に多業種が参入し、その多くが他の商品との抱き合わせの「セット割引」で顧客獲得を目指している電力自由化。しかし電気料金単体では一気に1割引き、2割引きとはいかないようだ。

『多くの会社は、ほかの料金との抱き合わせ商法で安く見せているだけです。
実は、自由化されても、電気代単体では絶対に安くできない理由があるんです。
それは託送料金の存在です』


と説明するのは、環境活動家の田中優氏。

「託送料金」とは発電事業者が、発電した電気を東京電力などの電力会社の送電線を使って送る場合、電力会社に支払う「使用料」だ。


『自由化といっても、自由化されたのは発電部門だけ。肝心の送電の自由化は'20年まで延ばされました。つまり、発電しても送電するのには電力会社の送電線を借りなければならない。そのために支払うのが「託送料金」です。1kW通すだけで、全国平均で約9円を支払わなければなりません』


 田中氏によると、発電するコストや電気を卸してもらうコストなどに1kWで約11円かかるので、新電力会社は必要経費だけで約20円を費やす。そして、現在の電気料金は1kWで約25円だ。

『つまり、電力会社と同じ料金で一般家庭に売っても、1kWで約5円の儲けにしかなりません。

月300kWを使う家庭からでは1500円の利益しかない。数万世帯と契約しなければ、事務所の維持費や人件費、配当などを賄うことは不可能。
これでは地域内の数百人や数千人が対象の小規模な新電力会社はやっていけません』

取材・文/樫田秀樹氏

★全文はこちらより (日刊SPA! 2016.2.1)
 http://nikkan-spa.jp/1036738

2016年3月15日

「市民の市民による市民のための金融、NPOバンク」&3月17日わたしたちの年金の行方勉強会

田中優「未来バンクのような市民立のバンクを「NPOバンク」と呼んでいるけど、それについての記事が配信されました。ありがとう。」


「「市民の市民による市民のための金融」 ~ NPOバンク」

ジャパン・フォー・サステナビリティ(JFS) (2016.2.18)
http://www.japanfs.org/ja/news/archives/news_id035473.html

私たちが毎日暮らすためには、ある程度のお金が必要です。特に、事業を興したり、地域を活性化したりしようと思うと、まとまったお金が必要になってきます。もちろん、自分たちの貯えを元手に事業やプロジェクトを始めることもできますが、規模が大きくなってくると、金融の力を借りて、つまり、お金を借りて、自分の夢を実現したり、起業したり、地域の再活性化を図りたいということが増えてくるでしょう。(中略)


通常の金融の仕組みでは、必要なところに必要なお金が流れない。だったら、自分たちの力で、自分たちの意志で、必要なお金を集め、必要なところに回そう――こういった「市民の市民による市民のための金融」の取り組みが世界各地で広がっています。

日本にも、「コミュニティバンク」「市民銀行」「NPOバンク」などと呼ばれる市民主導の銀行があります。主に地域活性化を目的として運営されている市民主導型の金融です。多くは、主に一口数万円単位の出資を行い、それを原資にNPOや個人に低利で融資し、市民活動や地域での取り組みの資金として活用できるようにしています。

全国NPOバンク連絡会によると、2015年3月31日現在、日本にはこういった市民主導型の金融の取り組みが14あり、合計すると、出資金は580,235千円(非公開のところをのぞく)、融資累計は3,225,078千円となっています。

日本で最初に設立されたのは、1994年「未来バンク事業組合」でした。・・・


******

▼「年金改革法案 閣議決定」(毎日新聞2016.3.12)
http://mainichi.jp/articles/20160312/ddm/005/010/087000c 

 政府は11日、将来世代の年金水準を確保するため、高齢者への給付抑制を強化することを柱とした年金制度改革関連法案を閣議決定した。夏の参院選を控え高齢者の反発も予想されるため、与党は今国会では成立を目指さず、次期国会以降に先送りする方針だ。



田中優「選挙への影響を考えて先送りしながら年金を減らす。
年金に何が起こったのか、3月17日の夜、明治大学リバティータワーで勉強会をやります。

主催者である全国NPOバンク連絡会の理事長として、挨拶・問題意識の共有のお話をさせて頂きます。














わたしたちの年金の行方

~年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用について学ぶ勉強会~




日時:2016年3月17日(木)19:00~20:45(18:30開場)


会場:明治大学駿河台キャンパスリバティタワー15階 1154教室 
(最寄駅:御茶ノ水駅、新御茶ノ水駅、神保町駅)


申込みフォーム:https://ssl.form-mailer.jp/fms/dc6fd1c7420066


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「GPIF」という組織について聞いたことはありますか?

日本語名称は「年金積立金管理運用独立行政法人」。
私たちの積み立てている国民年金・厚生年金の運用を
厚生労働省から委託されている組織です。
その運用額はなんと約135兆円。国民1人当たりで見れば100万円以上
の財産を運用していることになります。

さて、そのGPIFは2014年10月、運用方針を変更し、リスクの高い
外国債券や株式等への投資割合が拡大されました。
その結果、株式市場の動向によっては運用損失額が拡大する
等の問題点が指摘されています。最近では、安倍首相も
GPIFの運用損による年金支給額の減額の可能性に言及しました。

また、GPIFには被保険者である一般市民の声・意志を反映できる
仕組みがないことも問題視されています。

こうした中、今後の年金運用について不安を抱く市民
も増えてきているのではないでしょうか。

全国NPOバンク連絡会は「良いお金の流れをつくる」運動と
「納得できないお金の流れはとめる」運動の両方をすすめており、
今回、まず、GPIFの運用について学ぶ勉強会を開催することと
なりました。

今回の勉強会では、年金運用の問題点について詳しい有識者に
ご講演頂き、その後のディスカッションの中で、
私たちがこれからできることについて考えます。

ぜひふるってご参加ください。

【主催】全国NPOバンク連絡会
【協力】(特非)A SEED JAPAN

【日時】2016年3月17日(木)
18:30 開場
19:00 開始  20:45 終了

【参加費】1,000円

【会場】明治大学駿河台キャンパスリバティタワー15階 1154教室
JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線/御茶ノ水駅 下車徒歩約3分
東京メトロ千代田線/新御茶ノ水駅 下車徒歩約5分
都営地下鉄三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線/神保町駅 下車徒歩約5分

アクセスマップ http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
キャンパスマップ 
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html  


【プログラム(予定)】
全体コーディネータ:土谷和之(全国NPOバンク連絡会理事)

18:30 開場
19:00~19:20 主催者挨拶・問題意識の共有
(全国NPOバンク連絡会理事長:田中優)

19:20~20:00 講演「GPIFの運用問題点(仮)」 
講師:連合(日本労働組合総連合会) 生活福祉局
局長 伊藤 彰久さん


20:00~20:45 質疑応答+ディスカッション
20:45 閉会

<お申込み>
3月16日(水)までに以下のサイトにアクセスし、必要事項をご記入ください。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/dc6fd1c7420066

<お問い合わせ先>
全国NPOバンク連絡会事務局
(東京コミュニティパワーバンク代表) 
坪井眞里
e-mail:community-fund@r2.dion.ne.jp
TEL:03-3200-9270 FAX:03-3207-1945

2016年3月11日

民間で放射能測定室兼検診センターを作るためのクラウドフアンディング

田中優「民間で放射能測定室兼検診センターを作るためのクラウドフアンディング。
必要なことだけど、なぜ民間で?
政府が何もしないからですね。
こんな国だから、自分たちで作っていくことが大切なんです。」


  ◇   ◇   ◇   ◇  

readyfor 日本初「民間の放射能測定室兼検診センター」を作りたい!

今回、日本初の「民間の放射能測定室兼検診センター」を作ります。

これは測定から心身のケアまでを一括して行うことができる日本初の民間による施設です。
放射能に不安を抱えた方に必要な施設の設立に、どうかご協力いただけないでしょうか?

「外で遊びたい一番のさかりの時期だったんですけれども、知らない虫を見つけたり、知らないお花を見つけたりした時に、『触っちゃダメだよ』と言うのが一番辛かったです」。これは2児のママの言葉です。


「地元の親戚からもらった野菜を食べても大丈夫か」
「洗濯物を外に干しても良いだろうか」
「保育園の砂場は大丈夫か」
「福島に残って子どもを育てるという私の決断は正しかったのか」。

子育てする若いママの不安は尽きません。

私がいるNPO法人いわき市民放射能測定室たらちねで働くスタッフのほとんどは自身が母親でもあり、同じように福島で子どもを育てることに悩みを抱えています。同じママたちの心に寄り添うために、私たちが大切にしていることがあります。それは、「漠然と考えるから不安になってしまう。知識や情報を持てば、正しく子どもたちを守ることができる」ということです。だから、測ることが大切だと思うのです。実際、たらちねで全身の放射能測定を受けて問題ないことがわかると、急に安心していろんなお話をしてくださる方もたくさんいらっしゃいます。

福島県による甲状腺検診もありますが、それは2年に1回と決まっているだけでなく、放射線技師も検診を行うので、結果をその場で聞くことはできず、数週間後に書類で送られてくるのを待つしかありません。たらちねの甲状腺検診では、結果をその場で医師から直接聞くことができます。安心してその場で泣き出してしまうお母さんも珍しくなく、市民の立場に立った検診がいかに大切か、検診日のたびに気づかされています。

★プロジェクト詳細・支援方法などはこちらより https://readyfor.jp/projects/7023

2016年3月9日

講演会ご感想を頂きました!2/7目黒区Slowマルシェ

2月7日目黒区にて開催されました、slowマルシェ様 主催の田中優講演会『田中優の明日からできる持続可能な未来のつくり方』に参加された方たちより嬉しいご感想を頂きました!

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★主催者様からのご感想★

「とても、充実した内容で参加した方からも聞きにきてよかったと
声をかけて頂いたり開催できてよかった。田中さんに来て頂いてよかったです」


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「田中優さんをお招きしたSlowマルシェセミナー。
とっても学びの多い充実した時間でした。

現代社会が抱える様々な問題。何が原因かを明確にし、
根本から解決することが大事ということがよ~くわかりました。
明確にする過程では大きな視点が大切。
一つの問題だけにフォーカスするのではなく、一歩下がったところから見つめる。
 
あらゆる問題が綿密に絡み合って世界は作られていることがわかると、
社会のトリックが浮き彫りになり見えてくる。 
自分たちの行動一つ一つがそれに影響していくことも理解できるようになる。
社会は私たち一人一人がつくるもの。
 
例えば一人一人がエネルギーを自給していく意識が高まることで、
戦争をなくすことさえ可能なのだ。
 
問題提起だけでなく、明るくワクワクする解決方法もしっかりと伝えてくださる田中さん。
もっともっと学ばせていただきたいです。
まさに、「日本の未来は超希望!」と想えるセミナーでした。
https://m.youtube.com/watch?v=v0RpfjelC5c
田中優さん、ありがとうございました*\(^o^)/*」
 

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★参加者様のご感想★
 
「ふらっと参加しましたが、いやいやものすごく刺激を受けました!
世界で起きている出来事と、自分の日常生活が実感として繋がった感じです。
まだ消化しきれていませんが、日々の暮らしを丁寧につむいでいきたいです。
きっかけを与えていただき、ありがとうございました!」


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「暮らしに寄り添った問題解決法、納得納得の二時間でした。」

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「なんとなく来てみましたが、お話を聞く事が出来て感動しています。
地球温暖化問題や戦争など自分の想いはあれど大きな問題すぎてどう行動する
ことがよいのか分からずなんとなく毎日をすごしていました。 
なぜか重たく難しい問題なのに話を聞き終えてワクワクしてしまい
不思議な感じです。」


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「昨日は、素晴らしい講演会の余韻がさめやらず、妻に煙足られるほどでしたが、
一日経って、ようやく冷静に振り返られそうです。
環境問題を解決する最大の鍵が、電気との付き合い方を変えていくことだという
ことを、しっかり学ぶことができたのが、自分にとっては最大の収穫でした。

節電のために、努力しなくてもできることがある、と知ったことも、
目からうろこでした。
今の自分の生活の中でできることがないかを考え始めたところですが、
なんだか考えるのが楽しいです。
マンション住まいの身としては、直ちに東電から生協に変えることも難しいの
ですが、簡単に諦めないで、できることを探してみます。
生活を変えるきっかけを作ってくださり、ありがとうございました.」


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facebookイベントページ  より)


 主催者様、参加頂いた皆様、本当にありがとうございました!(スタッフ)

3月16日(水)天然住宅バンクミーティング

天然住宅バンク主催のミーティングです。
月に一度、天然住宅バンク代表、田中優を中心にミーティングを開催しています。
非営利バンクの金融の仕組みを利用しながら様々な活動につなげていくためのミーティングです。
無料&どなたでも参加いただけます。


■日時:
3月16日(水) 19:00~21:00 (開場:18:50)


■場所:東京都新宿区歌舞伎町2-19-13 ASKビル4F


■参加費:無料


■お申し込みはこちらから 
http://tennen.org/event/bankmtg-2.html








2016年3月8日

なぜ日本人は住宅ローンに大金を払う?ドイツから見えた日本の家の異常さ

田中優より
「(今の日本の住宅制度を)ぼくはおかしいと思っています。
だから非営利の住宅会社「天然住宅」をやっています。」

→「天然住宅ならではの工法 天然住宅の家は、寿命300年を目指しています。~」
http://tennen.org/kodawari/construction


  ◇   ◇   ◇   ◇  

「Why! なぜ日本人は住宅ローンに大金を払う?
ドイツから見えた日本の家の異常さ」
(日経ビジネス206.2.22)

「どう考えても異常な状況だよ。どうして日本人は誰もおかしいと思わないの!?」
 日本の住宅制度について説明すると、ドイツ人のアストリット・マイヤーさんとアンドレアス・デレスケさんは目を大きく見開き、記者に対し次々と疑問点をぶつけてきた。そして最後には到底理解できないという様子で、両手を広げたまま固まってしまった。そのさまは、さながらお笑いタレン
ト・厚切りジェイソンのネタのようだ。(中略)

このうち最も深刻な問題の一つが「木造住宅の場合、20年で建物の価値がゼロになる」という慣例だ。


全文はこちらより
 http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/021800009/021900002/?P=1&rt=nocnt

2016年3月7日

講演会レポート掲載:2/23@新潟燕市

2/23新潟・燕市にて開催されました 田中優さん講演会 「地宝論 〜活動を継続してゆくチカラ〜」のレポートが県央.comに掲載されています。


主催頂いたつばめ若者会議のチームワンダーとyasutacafeさん、参加頂いた皆様、ありがとうございました!

■□■ 
田中優氏が「地宝論」をテーマに講演、県内各地から幅広い人が参加してエネルギー論などを聞く ■□■

講演では石油やウランなど輸入に頼らずに地域で持続可能なエネルギーの問題を中心に話した。質疑応答では情報の多様性や能動的な情報収集の大切さ、批判に対する対処の仕方、ギリシャ危機で借金を返済せずにV字回復を果たしたアイスランドなど幅広い質問に答えた。

全文はこちらより
http://www.kenoh.com/2016/02/24_wakamonokaigi.html


田中優氏講演会「地宝論~活動を継続してゆくチカラ~」

40人近くが参加して熱気

2016年3月6日

「うず式水力発電」が素晴らしい!

田中優より
「川をダメにするどころか川の生き物たちを元気にする「うず式水力発電」、
いいですねぇ。」

  
 

篠田株式会社HPより

小水力発電システム VORTEX  

場所に応じた発電量のシステムを提案可能。


設置箇所の水に空気を取り込むことで、水棲生物に好影響を与えます。
元来、河川の環境は自然の岩により曝気されることで水棲生物にとって棲みやすいものでした。

21世紀現在、ダムや河川工事によって河川は人のために整備されていますが、

水棲生物は限られた場所にしか生息することができず、減少しています。

VORTEXは、コミュニティ単位での地産地消を前提とした水力発電システムです。
山間部に設置しても、災害時において避難場所の電気を十分に賄うだけの発電量があります。


<VORTEXの24時間の発電量>
例) 電気出力10kW x 24時間 = 約240kW/日
⇒ 一般家庭18世帯分の消費電力に相当 (1世帯の平均消費電力…約13kW/日)

2016年3月5日

有料・活動支援版メルマガ一問一答~ゆうパック、たくさん利用するけどお金の流れは大丈夫?~

有料・活動支援版メルマガ  "一問一答コーナー"

~ゆうパック、たくさん利用するけどお金の流れは大丈夫?~



 2/29発行の最新号にて回答したご質問はこれです!


 「以前郵便局のことは優さんから学び、ゆうちょは解約しましたが、民営化後の郵便局は一体どうなっているのでしょうか?


ゆうパックもやはり使わないほうが良いのでしょうか?
仕事で使うことになると、年間2−30万円支払うことになりますので、そのお金がどこに流れていくのか、心配です。」



田中優有料・活動支援版メルマガでは、購読者様からの「一問一答」コーナーへのご質問を受付中です。 ご質問はどんな分野でも構いません。お待ちしています。


★有料・活動支援版メルマガ「田中優の未来レポート」 http://www.mag2.com/m/0001363131.html
質問方法はメルマガ本文をご覧ください

2016年3月3日

無料:3月6日(日)滋賀・東近江市にて講演会

田中優さんに聞く 『日本の今と未来!』

異常気象・地球温暖化・エネルギー問題にどう立ち向かうのか!
地域からの変革!私たちに日常を変える時は"いま"



日時 3月6日(日) 13:30~15:30  
  ※田中優講演
14:00~15:30

会場 湖東コミュニティセンター  (滋賀県東近江市池庄町495)

参加費 無料  事前予約は不要、当日会場へお越しください

主催 湖東地区自治会連合会 湖東コミュニティセンター ・八日市文化芸術会館生涯学習センター機能的事業「ライフロング」

問合せ 湖東コミュニティセンター TEL0749-45-0950