2016年6月30日

『 天災より人災に注意せよ 』

2016.6.24発行 田中優無料メルマガより

『 天災より人災に注意せよ 』


■阿蘇の「流動性地すべり」

 熊本で震災が起こり、たくさんの友人たちがボランティアに出かけて行った。もう少し若ければ行きたいと思うものの、足手まといになりかねなくて躊躇する。しかしボランティアは現地に出かけるだけが能ではないと思い直す。調べられる限りのことを調べることの方が、ぼくには向いているボランティア活動ではないか。

 そう考えていくつかの事故の原因を調べてみた。気にかかったのは土砂災害だ。
日本には多いのだが、火山灰が降り積もった上に粘土層が発達し、その後に再び火山灰が降り積もった地層がある。すると火山灰は水を通すのに粘土層は通さない。そのおかげでなだらかな斜面であるのに、土砂崩れを起こすことがある。 これを「流動性地すべり」と呼ぶ。

 今回阿蘇地方で起きた土砂災害は、この流動性地すべりであったことが確認されている。しかし火山灰層と粘土層だけでは土砂崩れにならない。さらに水の流れと引き金を引く地震などが必要だ。するとこの水が問題になる。どこから水が流れ込んで地滑りを起こしたのだろうか。





■産業遺産「黒川第一水力発電所」

 ここに102年前に建設され、九州に初めて光を灯したという「黒川第一発電所」が関わってくる。産業遺産に認定されているこの水力発電所は、直接ダムから水を落として発電する形式ではない。遠くの貯水池から延々と水路を引き、落差が取れるところで水圧管に水を落として発電する形式だ。その水圧管の前に一万トンの水槽を設けて、そこから水を落として発電する。




 その水槽が4月16日の地震で破壊された。南阿蘇村立野の新所地区では地滑りが発生し、土砂災害により二人の犠牲者を出した。これについて所有者の九州電力は、一か月以上経った5月24日になって謝罪した。土砂災害と水槽決壊との因果関係は不明だが、水が地区に届いたのは事実だとして。

 そのすぐ近くの南の斜面で大きな土砂崩れが起きている。テレビで繰り返し放映された阿蘇大橋の崩落現場だ。阿蘇大橋は土砂崩れによって崩壊したものと見られているが、そこの流動性地すべりを起こした水はどこにあったのだろうか。3月は雨量が少なく、4月7日に熊本市にまとまった雨が降っているが、一週間経っている。雨が多く降ったのは、地震発生後なのだ。一週間前の雨で地面が緩んではいただろうが、もしそれだけなら他の地域にも同様の土砂崩れが発生していただろう。

 そしてよく記事を追ってみると、黒川第一発電所からあふれた水は水槽からだけではなかった。貯水池から水を引く水路も16日に破壊され、その漏水量は20万トン、水槽からの水量の20倍流れ出ているのだ。


 ただし時間の前後がはっきりしていない。九州電力は「16日未明の本震(1時
25分)後」としており、土砂崩れが起きたのは午前3時過ぎに連続した余震のときだ。本震で水路が壊れているなら阿蘇大橋を崩落させた流動性地すべりの原因となった可能性がある。それなのにそのすぐ脇には国土交通省が「立野ダム」を造る工事をしている。





■甘すぎる川内原発の地震予測

 このことも調査が必要だが、その調査を九州電力自身が行っている。もし水路からの漏水が原因なら、「業務上重過失致死傷」の可能性が高く、それを加害者自身に調査させている話になる。まずは第三者である警察や検察が調べるべきことではないか。

 しかも黒川第一発電所は建設から102年も経っているのだから、老朽化していることを考えて対策すべきではなかったか。16日の本震までは、14日の震度7が本震だと考えられていて、しかも群発地震の様相を呈していたのだ。その後に大きな地震が来ることを予期することはできたし、102年経つ黒川第一発電所に送る取水堰を閉じる対応をしておくべきだったと思うのだ。ところがそうした対処をせずに16日の本震を迎えてしまった。


 この経過を見て怖くなるのが川内原発を停止させない九州電力の対応だ。同じ中央構造線の先にあり、国内で唯一再稼働している原発だ。しかも再稼働時に九州電力が申請した「基準地震動」はわずか620ガルしかない。今回の熊本地震で1580ガル、世界最大のギネス記録を持つ日本の「岩手・宮城内陸地震」は4022ガルもあったのだ。東海地震の震源地となる危険のある浜岡原発が1200ガル、中越地震に見舞われた柏崎刈羽原発が1000ガルの基準地震動にしているのに、わずか620ガルしか想定していない。


■自然に謙虚に向き合えないか

 今回の熊本地震がきっかけとなって地震学の進展を調べてみて驚いた。震度は7が最大でそれを超える数値はなく、マグニチュードもほぼ7が上限となっている。今の「マグニチュード9だった」というものは、最近になって使われ始めた上限のない「モーメント・マグニチュード」というものだった。海洋地震の原因がプレートの移動にあるというのは1970年頃になってようやく認識され、陸地での活断層による地震は1980年に本が書かれ、1995年の阪神淡路大震災の後に全国的に調べられるようになったものだという。実はまさに最近になって理解されたものなのだ。


 ではそれ以前に建設されたものは? そうプレート理論もなく、活断層説も知らない時代に設計・建設されたものなのだ。原発の設計時を仮に運転開始の10年前だったと仮定した場合、1980年以前に運転開始した大飯原発までの18基はプレート理論に基づかず、2000年以前に運転開始した柏崎刈羽原発5号機までの36基は活断層を知らずに建てたことになる。川内原発が運転開始したのは1984、85年だから、活断層たる中央構造線に対応していないのだ。それなのに「偏西風地帯、日本」の最も風上で再稼働しているのだ。


 原子力発電所建設の理論では、基準地震動を超えるような大地震は「1万年~100万年に一回」しか起こらないものと考えられてきた。しかし震度7以上の地震は、阪神淡路大震災以降だけでも4回起きている。4万年~400万年も経っていないわずか21年間の間だけで。

 もう少し自然に謙虚に向き合いたい。
そうでないと福島原発の悲劇は再来してしまう。




*** より詳しくお読みになりたい方は、こちらをご参考ください ***

田中優有料・活動支援版メルマガ 

『「業務上重過失致死傷」を加害者が調べる愚』(2016.6.15発行 第116号)
『地震活動と原発』(2016.5.30発行 第115号)

 をご覧ください。 より詳しく解説、図や写真も多数用いています。


★有料・活動支援版メルマガ 「田中優の未来レポート」

・月2回発行、540円/月
・登録初月は無料!
・バックナンバーのみでも購読可能 

サンプル、バックナンバー、ご購読手続きはこちらより
→ http://www.mag2.com/m/0001363131.html

※まぐまぐ経由のクレジット払いではなく、銀行口座へお振込みによる購読方法もあります。
お問い合わせはこちらより → info@tanakayu.com


メルマガご購読で田中優の活動をご支援頂ければ大変ありがたいです。
どうぞよろしくお願い致します。 

2016年6月29日

山本太郎さんみたいな人が大事「マニフェスト 下の方269項目めに小さく憲法改正と」

田中優より「269項目目に目が届く人が大事なんだと思う。」

  ◇   ◇   ◇   ◇  

『昨日の報ステ、山本太郎氏

「騙されちゃいけない。
マニフェストには下の方269項目めに小さく憲法改正と書いてある。
争点にならないとかしないとかいう話はそもそもウソである。
議論深めて手続き踏んで国民投票するというが安保法制国会ではどうだった?」 


山本太郎氏なかなか鋭い。』


「自民に入れたら改憲を承認したということになるんなら「改憲」がこの選挙の最大の争点じゃないの?」 
(晴耕雨読 2016.6.24 より http://sun.ap.teacup.com/souun/20247.html )

2016年6月28日

オススメ動画「パナマ文書 ~“史上最大のリーク”追跡の記録~」

田中優「これ、なかなか面白い。スリリングで一気に観ちゃいました。」」

◇   ◇   ◇   ◇  

2016.05.20 NHK BS
「パナマ文書 ~ “史上最大のリーク” 追跡の記録~」(動画 48:39)

https://www.youtube.com/watch?v=Hmb06n_TxLw




“史上最大のリーク” とも言われるパナマ文書は、いかにして公表されたのか?

世界の富豪や大企業、トップ政治家の税金逃れの実態を暴く可能性を秘めた調査舞台裏に迫る。

世界がこのニュースに驚いたのは今年4月。しかし、国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)の調査チームが結成されたのは、それから9ヶ月も前のことだった。

取材班は、入手した情報を元にパナマの法律事務所を直撃取材。

さらに専門の業者を通じて架空のオフショア企業を設立し、業界ぐるみの租税回避の手法を撮影することに成功した。

衝撃のスクープを内側から追い、世界中で横行する税金逃れの実態を明らかにする。

原題:PANAMA PAPERS THE HOLD-UP OF THE CENTURY
制作:PREMIERES LIGNES(フランス 2016年) by Keiko Banさん
http://www6.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/?pid=160520a



SEALDs わかりやすい政策の差 まとめ

田中優より「政策の差、これはわかりやすいと思います。」

SEALDs facebookより

【7月10日参議院選挙】
「選挙やってるらしいけど、与党と野党って何がちがうのかいまいちよく分からない。全部調べて見比べるのもめんどくさい」
そんな人のために、今回は生活に関わる政策の違いをまとめてみました!
●野党と与党はどうちがうの?
<子育て>奨学金、子育て支援、保育園
<くらし>災害、年金、住宅、夫婦別姓
<仕事>長時間労働、賃金格差、中小・正規支援、その他

<税金>消費税、累進課税

2016年6月23日

宇都宮健児氏「都知事選は一本化が必要」と明言!出馬は“前向きに検討中”だが応援に回る可能性も~

田中優より「やっぱり宇都宮さんはいいなぁ。
後から知ったのが舛添氏と宇都宮さんの共通点。
どちらも貧しい家の出身だったこと。
そこから利己的に生きるか、利他的に生きるかの違いがこうなったのかな、と思う。」


写真:2012年都知事選挙 田中優応援演説


  ◇   ◇   ◇   ◇  

▼【速報!】宇都宮健児氏「都知事選は一本化が必要」と明言!
出馬は“前向きに検討中”だが応援に回る可能性も~
「野党共闘の流れで都知事選も闘える態勢ができたらいい」
とIWJのインタビューに回答! 2016.6.15 IWJ


「平和憲法を守って、首都東京からアジアに向けて平和のメッセージを発信する。
安倍政権の憲法改悪、安保法制に反対するということは、首都東京でもはっきりとその旗を掲げるべきです」──。

 前回、都知事選で舛添氏と競りあい、次点で涙をのんだ宇都宮健児・日弁連元会長の言葉である。

 6月15日、舛添要一東京都知事が都議会に辞表を提出。東京都議会は、本会議で舛添知事の辞職に全会一致で同意し、21日付の辞職が正式に決定した。舛添知事の辞任を受け、今後、早ければ7月31日にも都知事選の投開票があるといわれている。

 IWJは同日、過去2回の都知事選に出馬し、いずれも次点で落選した弁護士・宇都宮健児弁護士に緊急インタビューを行ない、来るべき都知事選について、自身の出馬の可能性や東京都の政策課題、都知事選の争点などについて話を聞いた。


全文・宇都宮さんインタビューはこちらより
 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/309222


2016年6月22日

7月11日(月)未来バンクと未来をつくる作戦会議

「オフグリッド」「自然エネルギー部分自給」「省エネ」「金融トピックス」も!
前回は「休眠預金」について田中理事長から話があり、盛り上がりました。

今回もふるってご参加ください。

■日時:
7月11日(月) 19:00~21:00

■場所:文京シビックセンター 5F 会議室A

   (東京都文京区春日1-16-21 東京メトロ後楽園駅・都営地下鉄春日駅 徒歩1分)

■お申込: mirai_bank@yahoo.co.jp へメールをお願いします。

どなたでもご参加大歓迎です。 
  
■参加費 500円


■主催:未来バンク事業組合


2016年6月19日

ヨウ素129も出ていた!

田中優より「今もわからなくなっているヨウ素の初期被ばく。
半減期がわずか8日だからあっという間に消え去る。
しかし同時に一定比率でヨウ素129も出ていたそうだ。こちらの半減期は1700万年
こちらを測れば初期の被ばく量がわかる。」

  ◇   ◇   ◇   ◇  

▼「土記 ろ紙は語る=青野由利」 (毎日新聞 2016.4.2)

・・・ヨウ素131と比率がほぼ一定と考えられる長寿命のヨウ素129が検出できるとの確認までやっとたどり着いた。

 今後、各地のろ紙でヨウ素129を実測すれば、消えたヨウ素131の拡散状況が復元できるはず。 従来の推定より高濃度のヨウ素が通過した地域があるのか、ないのか。

全文はこちらより
http://mainichi.jp/articles/20160402/ddm/003/070/118000c


2016年6月16日

『風来の源さん』のこと~日本一小さい専業農家~

2016.4.28田中優無料メルマガより

□◆ 田中 優 より ◇■


『風来の源さん』のこと


■日本一小さい専業農家

 金沢に住んでいる友人が本を出した。『小さい農業で稼ぐコツ』という本だ。




彼とはずいぶん前に出会った。ぼくが金沢で講演とワークショップを頼まれて開催
したときの受講生だったからだ。西田さん(通称名は「風来の源さん」)の印象は頭の回転の早い人という感じだった。彼はコストに敏感でありながら、金儲けではなく幸せに家族と農業をして暮らすことを目指している。

 「年収は450万円を上限にしたいんです。それ以上稼ぐには農地を広くしなければならないし、何より人を雇わなくちゃならない。人を雇うとそのコストを稼ぐために、どうしても大規模化しなければならなくなりますから」と。

 その彼は現在、わずか30アール(100m四方が1ヘクタールだから、その3割の広さ)の農地で、年間の売り上げが1200万円あるそうだ。ということは原価率から考えても、言っていた450万円をはるかに上回る収益を上げていることになる。


 文字通り「日本一小さな農家」だ。彼は『かかりつけ農家』の必要性について訴え、『ミニマム主義』の農家を目指している。それを成功させ、どうしたらできるのかについてを惜しげもなく本で伝えているのだ。その本を読むと、農業をしたこともないぼくですら、やってみたいと思う。そこには原価計算から、作物の育て方、収穫の仕方、調理の 仕方に至るまで懇切丁寧に書かれているからだ。


■何を食べているのか

 私たちは食事を毎日欠かさず食べているにもかかわらず、食事に無頓着だ。何を食べているのか、それがどんな効果を及ぼすのかすら考えない。『医食同源』という言葉を持ち出すまでもなく、私たちの体は食べたものによって作られている。だから病気の原因となるようなものを食べればいつか必ず病気になり、病気にならない食物を食べれば元気でいられる。ところがビタミン、カロリー、薬効成分を頼りに、成分だけの錠剤のようなものを口にして健康になろうとする。

 いや、人は単純な成分だけでできているのではない。最近になって「第七の栄養素」として「ファイトケミカル」が知られるようになった。しかしそれ以前を考えてみてほしい。ファイトケミカルなど知らないのだから、当然どんな錠剤にも含まれていない。

 一時流行したものに『ローフード』があった。生で食べることで健康になれるというものだ。しかしファイトケミカルは固い細胞の中に含まれているので、5分ほど煮込まないと取り出せない。しかもそれらが多く含まれるのは成長点、皮、種なのだ。つまるところ食べずに捨ててしまうものの中にこそ含まれるのだ。

 もしきちんと摂ろうと思うのなら、くずとして捨てる部分を細かく刻んで出汁を取り、これをベースにして調理するのがいい。さらに「アゴ出汁(トビウオ)」を摂ることで、さらに健康に近づける。もし「かかりつけ農家」がいたならば、自分で栽培することも、どう調理すればいいのかも知ることができる。

 源さんは調理法をよく知っている農家だ。そして調理するから調理法に最も適した野菜の品種を知っている。私たちからすれば「ハクサイ」といえばたった一種類の野菜だが、彼は「キムチに最も向いた品種は○種苗の○だ」と言う。しかも新芽からトウが立つまでの間ごとの味わい方を教えてくれ る。


■広告代理店を不要にする

 あるとき、彼の野菜の苗が金沢のフェアトレードショップに売られていた。農家ならいくらでもあるキャベツの苗を、百円で売っていたのだ。キャベツは通常、苗一つから一つのキャベツしか採れないのだから、キャベツ自体を百円で買った方が安い。

 自ら育てることで栽培に親しむことができるにしても、高いのではないかと思った。しかし源さんの方がさらに上をいっていた。彼は今回の本の中で、キャベツを三回収穫する方法を示している。彼が知らせたいのは農家の苦労などではなく、農家の楽しさなのだ。


 さらにすごいのは、彼が販売方法にも長けていることだ。販売方法には現在、革命が起きつつある。従来なら選挙みたいに商品の名前をメディアが連呼し、その名前につられて買うというのが普通だった。だから「電通」のような広告代理店が闊歩し、大資本の商品ばかりが売れていた。

 しかし源さんの売り方は違う。毎日の作物の様子をブログにアップし、顔の見える直接の関係で売れていく。彼は「源さん」の名に恥じぬ野菜を提供する。炭素循環型農法で農薬・化学肥料を使わず、栄養のしっかり詰まった野菜を届けている。

 「命の林檎」というドキュメンタリー映画になった化学物質過敏症の早苗さんも、源さんの野菜を取っていた。「私も食べられました」と、源さんに感謝の手紙を送っていたのだ。

 この販売法なら広告は要らない。彼は農家を始めるのに必要なコストの一番目に、パソコンを挙げている。広告代理店に頼らない社会革命が始まりつつあるのだ。



■未来を指し示す農家

 キューバはかつて旧ソ連に依存し、そこからの農薬・化学肥料で作物を育てていた。ところが旧ソ連の崩壊によって援助が届かなくなった。食べ物の自給率は日本並みに低く、しかも作物を育てるための手段も奪われたのだ。キューバの人々はひもじい思いをしながらも、一人の餓死者も出さずにそれを乗り越えた。それが有機無農薬の実践だった。といっても言われてすぐできることではない。

 ところが農薬・化学肥料ばんばんの時代にも、有機無農薬を実践していた農家がいた。しかも野菜料理が苦手な欧米人の中に、野菜を美味しく調理できるアジア系移民の人たちがいたのだ。彼らが「こうすればいい」と方向性を示したことで、この「スペシャルピリオド(特別な期間)」を乗り越えたのだ。

 こうして未来を指し示すことのできる農家のいたことが、キューバを救ったのだ。その話をぼくは講座の中でした。まさにその言葉を実践してくれたのが源さんだった。彼の本の結びにその言葉が書かれていた。『いや、期待以上だよ』と彼に伝えたい。


--*--*-*--*--*--*--


★西田さん(源さん)のホームページ「風来」はこちらです
 http://www.fuurai.jp/s-yasai.htm


★こちらの動画もわかりやすいです!

動画『無農薬野菜 ミニマム主義農家』 (再生時間約7分)
https://youtu.be/kM8JZ9Iv404





「小さい農業で稼ぐコツ」はこちらよりご購入できます

■amazon  http://www.amazon.co.jp/dp/4540151363


■風来さんのHPでも販売しています。
(こちらは送料194円かかります。畑MAPのおまけつき)
http://www.fuurai.jp/shouhin-kisetu.htm






2016年6月15日

ネオニコチノイド系農薬情報はこちら!abt『ネオニコチノイド系農薬の危険性を、科学者が警告しています』

田中優より
「現時点までのネオニコチノイドの問題に関して、確実に言えるところまでをまとめたこのサイトは役立つと思います。ぜひ参考にしてください。」

  ◇   ◇   ◇   ◇  

『act beyond trust - 一般社団法人アクト・ビヨンド・トラスト』 HP
資料&リンク  ネオニコチノイド系農薬問題アーカイブ 
http://www.actbeyondtrust.org/link/#link1 より


2016年4月時点で、ネオニコチノイド系農薬に関する科学的知見をabtが独自に整理し、市民活動などに際して確実に言えることと、その参考資料を厳選して、わかりやすくまとめたものです。
活動計画の手がかりにしたり、典拠を明記のうえ抜粋・引用したり、自由にご活用ください。

--*--*-*--*--

『ネオニコチノイド系農薬の危険性を、科学者が警告しています。』

http://www.actbeyondtrust.org/wp-content/uploads/2016/04/tsuikakobo_kikensei_2016.pdf


日本で広く使われている「ネオニコチノイド系」の農薬や殺虫剤。
その毒性と影響を科学はどこまで解明したのか──。
最新の研究や規制の動向を abt が責任編集しました。
ネオニコチノイドの危険性を科学的に伝える資料としてお使いください。
[2016.4.8 現在]


(以下本文より抜粋)

1.ネオニコチノイドは農薬、家庭用殺虫剤、建材として、あなたの身近に迫っています。

2.ネオニコチノイドは水に溶けて植物の中に入り込み、川や海も汚染します。

3.ネオニコチノイドは長いあいだ残留し、分解されても毒性が続きます。

4.ネオニコチノイドは「害虫」以外の生きものも脅かします。

5.ネオニコチノイドの毒性が生きものに与える悪影響は少ししかわかっていません。

6.人間への悪影響も懸念されます。

7.被害が起きる前に使うことで、逆に害虫被害を広げてしまう可能性があります。

8.各国は規制強化、日本では逆行して残留基準の緩和が行なわれています。








2016年6月12日

『いい湯だな、バハン』

田中優が共同代表を務めます非営利の住宅会社「天然住宅」では、 ホームページのリニューアルに伴い、田中優のコラム「住まいと森のコラム」を始めています。

「森を守って健康で長持ちする」住宅や森の再生へのヒントなどがたくさん入っています。
月に3回更新!ぜひチェックしてみ下さい。 



□◆ 田中 優 より ◇■□■□◆◇◆◇■

天然住宅「住まいと森のコラム」 第5回 


『いい湯だな、バハン』


■温泉を守る森

 前回紹介した会議は、「湯守の森会議」というのものだった。湯守の湯は、「日本に11種類ある泉質の9種もある」という宮城県・鳴子温泉が舞台だ。湯治場が今も残るひなびた温泉街で、「その大事な温泉の源泉となっている水は山に降った雨だ。その森を守ることをしなければ、温泉源を守れない」と考えて「湯守の森」を作る趣旨だ。

 温泉にも入らせてもらった。それぞれの湯ごとに不思議なくらい感じが違う。ある湯は半透明でねっとりしたお湯なのに、隣ではさらっとした透明な温泉、珍しいとされる炭酸泉もある。『お湯に浸からせてもらって疲れを取って…』と思ったが、酒宴の席で飲みすぎたせいで、翌朝の短い湯浴みで終えてしまった。

 翌日の会議でキーワードとなったのは「バハン」だった。「いい湯だな、バハハン」ではなく「バハン」だ。漢字で書くと「馬搬」、馬で木材を運ぶ方法だ。そのための馬と、イギリスで行われた「馬搬技術」のコンテストに日本から初出場して優勝した岩間さんが会議に参加していた(馬は議場ではないが)。馬搬なんていうと年寄りを思い浮かべるかもしれないが、岩間さんはまだ若い人(おそらく30代)だ。その彼はイギリスに大会があると聞いて出かけ、見事に優勝して女王陛下と会うことができる身分になったんだそうだ。「日本では貧しいままだが」と言っていた。


■自伐林業と馬搬

 この岩間さんから馬搬の技術を学びつつあるのが、くりこま木材の「エコラの森」のエース、田手扶紀(たてふき)さんだ。宮城県で林業女子の会を始めたばかりだが、この彼女は以前から馬に惚れていてここに来た。林業に関わりたいと思っていたのだが、そこで馬に関わりたいと思っていた。面談でそう話したところ、「馬搬」をしたかったエコラの森側から「今すぐに」という話になったそうだ。

 一方その「エコラの森」こそ、天然住宅が年二回間伐や植林の手伝いに行く森だ。バブルの時期にある会社がリゾート開発しようとして入手したが、バブル崩壊で倒産。債権者は見渡す限りの良い木を盗伐していった。その後、この土地を入手して産業廃棄物廃棄に使おうとする企業が出てきた。

 『森が廃棄物処分場にされたらかわいそうだ、下流の鳴子温泉にも影響が出てしまうかもしれないし』と思って、無理して買ったのが「くりこま木材」だった。

 そこからの木材は、天然住宅を中心に使わせてもらっている。この山では、今までと全く違った林業をしようとしている。「自伐林業」だ。これまでの林業は森林組合任せで、伐採も組合に任せていた。しかし林業組合は農協と同じで、「効率重視、大規模化と省力・機械化」ばかり進めるので、山を傷める皆伐に近い伐採の仕方をする。そうではなくて販売する一本の木を択伐して、森を傷めない管理方法をしようとするのが「自伐林業」なのだ。

 自伐林業を行う徳島の「橋本林業」さんの森を見せてもらったことがある。自伐林業の最も大きな違いは森に入れていく道の細さだ。巾2.5メートル、道のために山の崖を削る高さも1.4メートル以下、そして細い道が木の葉の葉脈のように細かく入っている。使う機械もチェーンソー、ワイヤー、2トンロングトラック、フォワーダー(材木を運ぶ専用の運搬機)などで、高くて重い高性能林業機械は使わない。だから道は狭くてよく、しかも壊れないのだ。実際に見に行った日は台風の最中の日だったのに、林道に崩れは全くなかった。

 こうした試みを進めていくのに「馬搬」は抜群だ。道がほとんどなくても、馬の操りがうまければ運び出すこともできる。そして彼女はここで馬搬の馬の調教師になろうとしている。

■馬鹿まであと一歩

 しかしくりこま木材のしていることは、周囲の林業家には奇妙に見える。ウシを入れたときは笑われ、本当に「バカ」と呼ばれたそうだ。ところが今度はそこに本物の馬が入る。

「いよいよ本物の馬鹿に近づいたね、あとは鹿ですね」と思わず言ってしまった。
「今のところ馬牛ですからね」

 そんなわけで鳴子温泉に浸かりながら未来の林業について考えてきたわけだ。
『いい湯だな、バハン』


写真 エコラの森での馬搬の様子(撮影:くりこま木材大場さん)




写真:栗駒の牛さんたち栗駒の牛さん










  
■これまでのコラム目次一覧 http://tennen.org/yu_column 

第1回 住むんだったら健康な家がいい
第2回 そのどこがエコなの?
第3回 天然住宅は高い?
第4回 蚊を殺すのにバツーカ砲
第5回 いい湯だな、バハン


★☆★ 天然住宅 ホームページはこちら★☆★
http://tennen.org/ 

・施工例 http://tennen.org/gallery
・お客様の声 http://tennen.org/voice
・こだわり ~高断熱適気密・お家で森林浴・工法~ http://tennen.org/kodawari
・プラン集 http://tennen.org/plan
・見学会のお知らせ http://tennen.org/event
・住宅コーディネートって何? http://tennen.org/coordinate
・資料請求 http://tennen.org/request


他にもたくさんのこだわりがあります。
ぜひHPでチェックしてみて下さい。

2016年6月11日

『 6年目に入る福島 』

2016.6.10無料メルマガより
 
 『 6年目に入る福島 』
       未来バンク事業組合 理事長 田中優


 先日、福島の経営者と同席してイヤな目に遭った。そう言っただけでわかる通り、原発事故被害の過小評価だ。「風評被害」と言えばまるで「放射能は危険だ」と言った側が悪人になる。そうなのか?

 残念ながら実際の放射線被害は内部被ばくの方が悪影響を大きく与える。なぜなら放射能の被害は実際には「電離放射線」による被害で、元素を別な元素に変えてしまったり、電子を奪って反応性の高いラジカルに変えてしまったりする。それが電離放射線の反応で、アルファ、ベータ、ガンマ線それぞれが起こす。その電離放射線は近い位置にあるものに大きく影響し、遠くなるにつれて弱くなる。届く距離もアルファ線はほんのわずかで(空気中で 1センチ程度)、ベータ線でも1メートルより短い。

 したがって外から届くのはほぼガンマ線だけだが、体内に取り込んでしまったものの影響とまるで違う。体内から放射線を撃たれるのを内部被ばくというが、その影響は「距離の二乗に反比例する」ので、1メートル離れた場合と1センチの場合とでは、1万倍違ってくる。


 だから放射性物質を体内に摂るのは危険なのだ。そしてその被害はチェルノブイリの実際を見るとわかる。すでに何度も取り上げられている数値だが、チェルノブイリ原発事故で被ばくした北ウクライナの住民は、添付のグラフのように疾病にかかった。旧ソ連では5ミリシーベルト/年以上の被ばくをする地域の人々は強制的に転居させた。つまりそこで被ばくした人たちは5ミリシーベルト以下の地域に住む人で、日本では東京以北に住む人たちと同様になる。


 恐ろしいほどの被害が発生したのは、事故から7年目のことだった。日本でいえば2017年になる。そこでは95%を超える人たちが循環器系の病気になったのだ。特に心臓病が多発し、死因の半数を超える部分が心臓病になった。多くの人たちが病気になり、それから人々の避難が始まっていった。

 ただし日本とチェルノブイリは違う。

 まず第一に食品の汚染レベルが違う。日本の方がずっと低いのだ。大きな影響を及ぼすセシウムでは、雲母系の岩石から作られた粘土層に触れると取り込まれ、外に出にくくなる。チェルノブイリの土地が「ポドソル土」と呼ばれる風化の進んだ土壌であったのに対し、日本の火山が作る新しい土壌がセシウムを閉じ込めているおかげだろう。

 第二に汚染が濃縮される肉や牛乳の消費量が違う。日本は伝統的に野菜や発酵食品を食べてきた。これもまた体内の放射能を体外に排出させる「キレート効果」を持っている。

 しかし、それでも放射能を濃縮する食品もある。キノコ類、山菜、野生動物、川魚や海の底魚だ。例外的に放射能が高くなるものに、大豆、ソバ、レンコンなどもある。それらは残念ながら高い汚染となっている。

 ところがその人は言葉をさえぎって言うのだ。

「じゃ福島に住むなと言うのか」と。
「福島に住んでいないから言えるんだ、事情を知らない外部の勝手な意見だ」と。


 放射能の被害は、福島に住んでいるいないに関係なく襲う。その物理的な法則性は、どんな思いを持っていようが関わりなく届く。もし福島に住み続けるなら、まず第一に食べ物に気をつけ、第二に被ばくを避ける努力が欠かせない。だからといって安心になるわけではない。

 放射線と被害の発生は確率論なのだ。一定の被ばくをした人たちには、一定の被害が必ず発生するからだ。その中の一人は一切発症しないかもしれないが、全体でみると一定数が必ず病気になる。


 第三に内部被ばくを抑えるために、体外に早く排出させる食べ物を選択するのがいい。キレート効果としては食物繊維が高く、一方で病気を抑え込むには抗酸化物質を多く含む食物を摂るのがいい。

 病気になる確率は、被ばくした量に比例して多くなる。特に内部被ばくは大きな影響を与えるので、きちんと対策することが必要だ。ところが今さら人の意見を聞きたくない人たちは、「風評被害」と「よそ者」の言葉ばかり並べる。しかし来年は7年目だ。統計が正しかったかどうかはその時点で検証される。そこに居続ける大人はいいが、子どもたちには選択の余地がない。

 福島から自主避難した友人は教えてくれた。今や病院で処方される薬剤は、すでに変化していると。切迫流産を防ぐ薬の処方は従来よりずっと多くなったそうだ。そして心臓病は今や珍しくなくなったと。そう言われて調べてみた。従来から全国平均と比べて多かった心筋梗塞は、全国平均の1.9 倍から2.5倍まで増えている。もちろん全国一の高さだ。

 ぼくはその人に静かに答えるしかなかった。
「その人次第です」と。


2016.3.24発行 ※「未来バンク事業組合ニュースレター」より抜粋


○●○ ※ 無料メルマガ 「未来バンク事業組合ニュースレター」 ○●○

田中優が理事長を務めます未来バンク事業組合の無料メルマガです。
金融のスペシャリストでもある未来バンクの他メンバーたちによるコラムも必見です。
バックナンバーは非公開ですので、ご興味のある方はこの機会にぜひご登録ください
http://archives.mag2.com/0001300332/



★こちらもご参考ください

田中優著「放射能下の日本で暮らすには?食の安全対策から、がれき処理問題まで」

3・11後、空気も水も食べ物ももはや安全ではない。
私たちは何を食べ、どう暮らせばいいのか。
今できることは?

原発の危険性を長く訴えてきた著者渾身の書。

筑摩書房 1,575円(税込)

【目次】
1.放射能汚染の中の暮らし
2.外部被曝と原発事故の被害
3.内部被曝とダメージ
4.チェルノブイリの現実から考える
5.私たちは何を食べたらいいのか
6.これから日本でどう暮らすか
7.原発周辺のミステリー
8.がれきをどう処理すべきか

ご購入はこちらより
筑摩書房 http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480878663/
amazonはこちら https://www.amazon.co.jp/dp/4480878661/ref=cm_sw_r_tw_dp_Fy8wxb5YW030T




2016年6月10日

【祝】公式facebookページ「田中優コミュニティ」9,000人突破!

2011年10月に開設しました、田中優公式フェイスブックページ
「田中優コミュニティ」
が、先日9,000人を突破しました!

ご参加頂いている皆様にはいつもいいね!やシェアやコメントを下さり、
本当にありがとうございます。

まだの方はぜひ"
いいね!"を押してご参加ください☆


講演会予定、講演会レポート、書籍、オフグリッド、岡山での暮らし、田中優コメント付き気になるニュース、オススメ情報など、最新情報を発信中です。


▼田中優公式facebookページ 「田中優コミュニティ」
 http://www.facebook.com/tanakayupage

2016年6月9日

6/20(月) 天然住宅バンクミーティング @東新宿

田中優を中心に非営利バンクの金融の仕組みを利用しながら様々な活動に繋げていくためのミーティングです。毎月1回開催しています。無料&どなたでも参加OKです。

■日時 
6月20日(月) 19:00~21:00 (開場:18:50)

■東京都新宿区歌舞伎町2-19-13 ASKビル4F

■参加費 
無料

■お申し込み受付
下記フォーマットからお申し込みください。
http://tennen.org/event/bankmtg-2.html



2016年6月8日

427社も!!「日本原子力産業協会」会員名簿

427社もあります!!
田中優より「これぞブラックリストだと思うんだけど。「日本原子力産業協会」会員名簿。」

◇   ◇   ◇   ◇  

▼「一般社団法人
日本原子力産業協会」 
http://www.jaif.or.jp/about/member/list/

会員名簿(2016年5月24日現在) 会員数:427社

【あ】
(株)IHI(株)IHI検査計測愛知金属工業(株)青森県(株)アサツーディ・ケイアスク・サンシンエンジニアリング(株)(株)アセンド(株)アトックス(株)アドフューテック(株)アドプレックスAREVA Japan(株)(株)安藤・間


【い】
(株)E&EテクノサービスES東芝エンジニアリング(株)伊方町石川県イースタン・カーライナー(株)出光興産(株)伊藤忠商事(株)伊藤忠テクノソリューションズ(株)(株)イトーキ井上電気(株)茨城県岩田地崎建設(株)(株)インターナショナルクリエイティブインターナショナル・ニュークリア・サービス・ジャパン(株)


【う】
ウェスチングハウス・エレクトリック・ジャパン株式会社ウツエバルブサービス(株)(株)宇徳


【え】
エイ・ティ・エス(株)ABB(株)AMECアジア(株)
(株)エナジス(株)NHVコーポレーションNSユナイテッド内航海運(株)(一財)エネルギー総合工学研究所(株)エネルギーレビューセンター荏原工業洗浄(株)(株)荏原製作所愛媛県EPRI International, Inc.MHIニュークリアシステムズ・ソリューションエンジニアリング(株)(一財)エンジニアリング協会エンヂンメンテナンス(株)


【お】
応用光研工業(株)大洗町大分共同火力(株)おおい町大熊町(一財)大阪科学技術センター(株)オー・シー・エルオーテック電子(株)(株)大林組大間町岡野バルブ製造(株)(株)岡村製作所岡山大学耐災安全・安心センター沖縄電力(株)(株)奥村組女川町御前崎市オルガノ(株)


【か】
海外ウラン資源開発(株)海外再処理委員会(一社)海外電力調査会(株)開発設計コンサルタント開発電子技術(株)(公財)海洋生物環境研究所鏡野町(公財)核物質管理センター鹿児島県鹿島建設(株)柏崎市(株)上組(株)カネカ刈共(株)(一社)火力原子力発電技術協会刈羽村川崎重工業(株)プラント・環境カンパニー(公財)環境科学技術研究所(株)環境浄化研究所(株)環境総合テクノス関西電力(株)(株)関水社(株)かんでんエンジニアリング(株)関電工関電サービス(株)関電システムソリューションズ(株)(株)関電パワーテック関電不動産(株)関電プラント(株)


【き】
(株)キグチテクニクス北日本電線(株)木村化工機(株)キャンベラジャパン(株)九州電力(株)九電産業(株)(株)キュリオン共和町(学)近畿大学金属技研(株)(株)きんでん


【く】
(株)熊谷組栗田工業(株)(株)クリハラント(株)グローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパン


【け】
(株)ケーイーシー(株)京浜コーポレーション玄海町検査開発(株)原子燃料工業(株)(公財)原子力安全技術センター(株)原子力安全システム研究所(一社)原子力安全推進協会(株)原子力エンジニアリング原子力エンジニアリング(株)(公財)原子力環境整備促進・資金管理センター(公財)原子力研究バックエンド推進センター原子力サービスエンジニアリング(株)原子力発電環境整備機構(株)原子力発電訓練センター原電エンジニアリング(株)
原燃輸送(株)


【こ】
(株)コアライト高速炉エンジニアリング(株)高速炉技術サービス(株)(一財)高度情報科学技術研究機構(株)鴻池組(株)神戸製鋼所向洋電機(株)(株)コクゴ国際原子力開発(株)コネクレーンズ・ニュークリア・エクイップメント・アンド・サービス(株)コミュニケーターズ五洋建設(株)近藤工業(株)


【さ】
(株)サードウェーブ佐賀県薩摩川内市(株)佐電工佐藤工業(株)サンエス(株)山九(株)産業科学(株)(株)三興


【し】
GE日立・ニュークリアエナジー・インターナショナルLLC(株)シー・エス・エー・ジャパン
シーシーアイ(株)(株)シーテックジーテック ジャパンオフィス(株)シービーエス
JFEスチール(株)(株)JPハイテック(株)JPビジネスサービス(株)ジェイペック(株)ジェー・シー・オー志賀町四国計測工業(株)四国電力(株)(株)静岡銀行静岡県四変テック(株)(株)島津製作所島根県清水建設(株)シャーマンアンドスターリング外国法事務弁護士事務所(株)商船三井信越化学工業(株)
新日鐵住金(株)新日本空調(株)新日本非破壊検査(株)新むつ小川原(株)新菱冷熱工業(株)


【す】
(株)スギノマシン助川電気工業(株)(株)スタズビック・ジャパン住友金属鉱山(株)
住友生命保険相互会社住友電気工業(株)(株)スリー・アール


【せ】
セイコー・イージーアンドジー(株)(株)錢高組(株)セレス全国電力関連産業労働組合総連合


【そ】
双日(株)曽田鉄工(有)損害保険ジャパン日本興亜(株)


【た】
(株)第一工芸社
大成建設(株)大同特殊鋼(株)大日機械工業(株)大日本プラスチックス(株)太平電業(株)(株)太平洋コンサルタント(株)ダイヤコンサルタント高砂熱学工業(株)(株)高田工業所高浜町(株)竹中工務店(株)辰巳商会


【ち】
中央開発(株)中国電力(株)中電環境テクノス(株)(株)中電工中電不動産(株)中電プラント(株)中部電力(株)(株)中部プラントサービス中部冷熱(株)千代田化工建設(株)千代田興産(株)(株)千代田テクノル千代田メインテナンス(株)(株)超越化研


【つ】
敦賀市


【て】
ディー・クルー・テクノロジーズ(株)帝国繊維(株)(株)テクノ中部(株)テクノフレックス(株)テネックス・ジャパン(株)テプコシステムズ電気事業連合会電源開発(株)(株)電通(一財)電力中央研究所


【と】
東亜バルブエンジニアリング(株)(株)東奥日報社(学)東海大学東海村(株)東京エネシス東京海上日動火災保険(株)東京商工会議所東京電力ホールディングス(株)(学)東京都市大学原子力研究所東京ニュークリア・サービス(株)東京パワーテクノロジー(株)東京防災設備(株)東興機械工業(株)(株)東芝東芝原子力エンジニアリングサービス(株)東芝電力検査サービス(株)
東芝プラントシステム(株)東双不動産管理(株)東電設計(株)東電不動産(株)
東北インフォメーション・システムズ(株)東北電力(株)東北発電工業(株)東北緑化環境保全(株)東洋エンジニアリング(株)東洋炭素(株)東レ(株)(株)トーエネックトーワエレックス(株)戸田建設(株)特許庁凸版印刷(株)飛島建設(株)泊村富岡町富山薬品工業(株)
富山共同自家発電(株)トランスニュークリア(株)Trade Tech 日本事務所DOWAエコシステム(株)


【な】
(株)永木精機(株)中北製作所長瀬ランダウア(株)(株)ナガミ名古屋商工会議所楢葉町


【に】
新潟県新潟原動機(株)新潟綜合警備保障(株)柏崎刈羽原子力警備支社西日本プラント工業(株)西日本技術開発(株)西松建設(株)ニシム電子工業(株)ニチアス(株)日揮(株)日機装(株)ISOL事業本部日進技研(株)日豪ウラン資源開発(株)(株)日本アクシス日本アドバンストテクノロジー(株)日本核燃料開発(株)日本軽金属(株)
日本通運(株)日本郵船(株)(公社)日本アイソトープ協会(一財)日本ITU協会日本イーエスアイ(株)日本エヌ・ユー・エス(株)(一財)日本エネルギー経済研究所日本エネルギー法研究所日本海運(株)日本ガイシ(株)(株)日本環境調査研究所日本ギア工業(株)国立研究開発法人 日本原子力研究開発機構日本原子力発電(株)日本原子力防護システム(株)日本原子力保険プール日本建設工業(株)日本原燃(株)日本工業検査(株)日本国土開発(株)日本試験検査(株)(株)日本製鋼所(株)日本政策投資銀行(株)日本総合研究所日本電気(株)(一社)日本電気協会(一社)日本電機工業会(一社)日本動力協会(一社)日本建設業連合会(公財)日本分析センター日本放射線エンジニアリング(株)
日本無機(株)日本メジフィジックス(株)(一財)日本立地センター日本レコードマネジメント(株)ニュークリア・デベロップメント(株)(株)ニュージェック(株)ニューテック 東京支社人形峠原子力産業(株)


【ね】
(株)NESI


【の】
能美防災(株)(公財)能登原子力センター(株)野村総合研究所


【は】
(株)博報堂(一財)発電設備技術検査協会パナソニック(株)早川ゴム(株)バルカー・ガーロック・ジャパン(株)(株)阪和


【ひ】
(株)ビージーイー(株)ピー・エム・エス(株)BWR運転訓練センター東通村東日本興業(株)日立金属(株)日立GEニュークリア・エナジー(株)(株)日立製作所日立造船(株)(株)日立パワーソリューションズ(株)日立物流(株)日立プラントコンストラクション非破壊検査(株)ビューローベリタス平田バルブ工業(株)広野町


【ふ】
フィブ福井県福井県原子力平和利用協議会(公財)福井原子力センター(学)福井工業大学アイソトープ研究所(株)福井新聞社(株)福田組(株)フジキン(株)フジクラ(株)フジタ富士通(株)富士電機(株)富士フイルムRIファーマ(株)双葉町フランス電力(EDF)日本駐在事務所


【へ】
(株)ペスコ(株)ベントレー・システムズ


【ほ】
宝栄工業(株)(公財)放射線影響協会(公財)放射線計測協会(一財)放射線利用振興協会北電産業(株)北電総合設計(株)北陸電気工事(株)北陸電力(株)北陸発電工事(株)
北海道北海道計器工業(株)北海道電力(株)北海道パワーエンジニアリング(株)北海道レコードマネジメント(株)(株)翻訳センター


【ま】
(株)前川製作所前田建設工業(株)松江市丸紅(株)丸紅ユティリティ・サービス(株)


【み】
三重テレビ放送(株)(株)みずほ銀行三井住友海上火災保険(株)(株)三井住友銀行三井住友建設(株)三井物産(株)三菱FBRシステムズ(株)三菱原子燃料(株)三菱重工業(株)三菱商事(株)三菱商事パワーシステムズ(株)(株)三菱総合研究所三菱電機(株)三菱電線工業(株)(株)三菱東京UFJ銀行三菱日立パワーシステムズ(株)三菱マテリアル(株)三菱マテリアルテクノ(株)資源・環境・エネルギー事業部美浜町宮城県


【む】
むつ市国立大学法人 室蘭工業大学


【め】
(株)明電舎(株)明和


【や】
(株)矢野経済研究所 山口県


【ゆ】
(株)ユアテックユレンコ(株)


【よ】
横河ソリューションサービス(株)ヨシザワLA(株)四電エンジニアリング(株)四電ビジネス(株)


【ら】
ラジエ工業(株)


【り】
リサイクル燃料貯蔵(株)


【ろ】
六ヶ所村


【わ】
(公財)若狭湾エネルギー研究センター