2008年12月4日

WeCanSTOP!六ヶ所再処理 秋の大収穫際 放射能を海に大地に捨てないで



11月30日に上野水上音楽堂で行われた
NO NUKES MORE HEARTS 秋の大収穫祭
たいへん盛り上がったようですね。


JANJANでとりあげていただきました!

WeCanSTOP!六ヶ所再処理 秋の大収穫際 
放射能を海に大地に捨てないで

http://www.news.janjan.jp/living/0812/0812010658/1.php

健康や環境への悪影響は説明されず、誰かが何処かでいつの間にか決めた「国策」によって、強引にすすめられようとしている六ヶ所村の核燃料再処理。疑問の動きは静かに深く、全国規模で広がってきている。11月30日に東京で行われた「秋の大収穫際 放射能を海に大地に捨てないで」は、1000人を超す参加者で賑わった。

(中略)
原子力発電はやめられ、産業や雇用も創出できる 田中優さん(未来バンク事業組合)は、1年のうちわずか0.1%の時間しか占めないピークにあわせた電力供給体制を批判、「まずはピークをカットする努力をすべき。企業を対象にした事業所への電力は、使えば使うほど安くなる仕組みになっている。それを改めればピークカットとあわせて、電力需要は減るはず」と、今の日本の電力供給のあり方を批判した。その上で「小規模水力、風力、太陽光発電などを活用すれば、原子力発電そのものが不要になる」と指摘した。

 中国やアメリカなどで原子力発電の立地計画が相次いでいることについては「原発が発電を始めるまでには、あと30年もかかる。ウランも地下資源だから枯渇気味、価格は高騰する。いま計画されている原子力発電所が操業する頃には、採算が成り立たなくなるだろう」と語った。

 そして、小規模自然エネルギーの活用によって産業や雇用を創出しているドイツの例を紹介しながら、「日本は自然エネルギーの技術はあるのに、政府の政策が間違っているため市場が小さい。また、電力会社は大規模発電所ばかりに拘泥している。私達から、小規模な太陽光発電や風力発電を買わない限り、電力会社はいずれ無くなるだろう」などと、日本のエネルギー政策や電力会社のあり方を批判した。

 田中さんは「原子力は必要悪という発想をやめよう。原子力発電はなくせる。核燃料再処理もいらない。私達1人1人がメディアとなって、まずは口コミから始めよう」と、参加者に行動を呼びかけた。