2009年4月20日

5月12日、阿佐ヶ谷ロフトで「絶望に効くトークライブ」!


□◆ 田中 優 より ◇■□■□◆◇◆◇■□■□



5月12日、阿佐ヶ谷ロフトで

 「絶望に効く薬」というマンガを知っているだろうか。山田玲司さんが毎回人にたずねていき、その人から「絶望しそうな状況」を生き抜く薬をもらう話だ。これはとてつもなく大変な作業だ。作業そのものも大変だが、毎回新しい人と会うなんて、とても疲れる作業だ。しかもそれをストーリーに仕立てるのだ。ぼくなら二人目で熱を出し、四人目あたりでウツになり、七人目あたりで失踪してしまうだろう。しかし山田さんは修行僧のような忍耐力でこなした。おそるべし!山田玲司!


 と、そのマンガの第14巻に、ぼくはひそかに出ている。ぼくと仲のいい枝廣淳子さんもまた出ている。その枝廣さんと親しい「国立環境研究所、地球環境研究センター」といういかめしい名前の科学者、江守正多さんも出ていた。その枝廣さんと江守さんと「ap bank fes」で一緒になり、帰りに飲み屋で一緒に飲んだ。江守さんは、シャープでイケメンな風貌だというのに謙虚でめちゃくちゃ面白い。そこで互いに同じマンガに出ていたことを知り、「そうだ、山田さんを呼んで一緒に飲もう」ということになった。題して「絶望に効く飲み会」。 このタイトルも江守さんの発案だ。やってみるとこれが思いっきり楽しい。あの「Led Zeppelin」のジミーペイジのような風貌の山田さんの苦労話、これがまた楽しいのだ。そこに同席していた出版社の友人は、これを本にすればよかったと言い、へべれけに酔いながら「まふぁ、やりまひょう」と帰っていった江守さんもすごく楽しい人だった。

 その約束を果たすべく、阿佐ヶ谷ロフトで、「絶望に効くトークライブ」をやることにしました。ただのトークライブでは面白くない。四人の席を全体から取り囲むようにして会場を設定する。会場はお客さんというより参加者感覚だ。そこでアルコール自由でトークを決行する。なにせシャイな四人のこと、もじもじしているだけで終わってしまうかもしれないからだ。いや、枝廣さんだけは、お姉さん感覚でフォローしてくれるのかもしれない。なにせやったことがないから、どうなるかわからないのだ。 枝廣さんにメルマガで紹介してと話したら、それではいつもと同じ人たちが来てしまうかもしれないから、なるべく新しい人たちに参加してもらおうと。「そうだね、新しい血だね」などと吸血鬼的な会話により、ぼくのメルマガで先に発表することになった。

 いつもの新宿のNaked Loftではなく、阿佐ヶ谷店でやるのは会場が大きいことに加えて、山田さんのマンガの絵がどーんと飾ってあるから。しばらくぶりだし、あまり事前に打ち合わせせずに、ライブ感覚で進めたいと思う。 興味のあるかた、ぜひ参加してくださいな。(←ここらへんの言い方は枝廣さんのマネでした。)



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Naked Loft 2009年環境問題プロジェクト in 阿佐ヶ谷ロフトA

「絶望から希望を見つけるトークライブ」


「今の若い人たちは、いったいなぜ、何に絶望しているんだろう」
「現実から逃げない……そう、現実は戦争や暴力、貧富の差、不正と欺瞞で 満ちあふれているじゃないか? 素晴らしい世の中、素敵な人生なんかありゃ~しないんだ!」という若い連中の雄叫びが内在している。こんな時代を生き抜く方法とは?LIVEを通して解決策を導きます。

【出演】


5月12日(火)OPEN18:30 / START19:30
前売¥2,000 / 当日¥2,500(共に飲食代別)

杉並区阿佐谷南1-36-16-B1 TEL:03-5929-3445

★チケット販売方法:ローソンチケットにて販売中【L:34781】

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☆彡 もうひとこと  ☆彡

山田玲司さんのマンガは豪快な号外の
「あかりちゃん」の書き下ろしマンガ
でも有名ですね!
この原案には田中優さんも関わって、何度も書き直されたようです。


その後、おふたりは、岩崎書店から本を出版されています。こちらも、学校図書館や地域の図書館に最適です!


「いますぐ考えよう! 地球温暖化」シリーズ1~3田中優著  山田玲司画 (岩崎書店)
各2940円(税込み)/本体2800円+税
そして、そして、またおふたりのコラボした本が、近日 竹書房より刊行されるということです!(タイトル未定)詳しいことがわかり次第、ブログでお知らせいたします。乞うご期待!


~~~ 写真は、 阿佐ヶ谷ロフト店にある、山田玲司さんの絵  ~~~