2012年5月12日

「愛川欽也パックインジャーナル」より田中優さんコメント

★優さん出演コメントまとめ★ (2012.3.24愛川欽也パックインジャーナルにて)

<研究者・学者について>

・原子力関係のところをやって‘これは素晴らしい’という論文を書くとおカネがもらえる。
だから研究費に応じて見解を変える。

・会社に就職したのと残念ながら同じ感覚だと思う。
つまり東京電力に勤めてしまったら‘原子力推進’が当たり前になる。
総括原価方式の総括原価が見直されたので、広告宣伝費ももちろん削られたし、研究費も削られている。

そしてさらに立命館大学の大島先生が、実は
『原子力はあらゆる発電の中で高かった』
というのを、会社の会計報告書から全部実態の数字で読み取って先日発表した。

 だからこれから先もし「安い電気を使いたかったら、原子力だけは避ける必要がある。」
という状況から明らかになった中で、この先会社にお勤めになった研究者たちはどうするんでしょう?


http://www.youtube.com/watch?v=Hj7J5aHnsNs&feature=colike