2014年5月14日

5月31日(土)東京・多摩市にて無料講演会



田中優より

「『本当のこと』を知るのが大事だと思います。
ここではぼくの知っている本当のことを話したいと思います。」





(恵泉スプリングフェスティバル2014 シンポジウム)

原発に頼らない社会へシフトできるのか?
―震災後の「エネルギー自立」の可能性を探る―



■日時:2014年5月31日(土)13:30~16:00(13:00受付開始)


■会場:恵泉女学園大学J202教室
   〒206-8586 東京都多摩市南野2-10-1
   ※京王線・小田急線・多摩モノレール線 多摩センター駅からスクールバス8分


■参加費:無料(申込不要)


■主催:恵泉女学園大学人間社会学部現代社会学科


■問合せ:恵泉女学園大学
 (東京都多摩市南野2-10-1 tel.042-366-8211(代表) http://www.keisen.ac.jp/



▼FBイベントページ
https://www.facebook.com/events/438230416311103/



シンポジストに対する事前質問を受け付けます。

質問等がある方は、5月25日(日)までにご自分のお名前と、
誰に対する質問なのかを明記の上 shinoda@keisen.ac.jp までお知らせください。




福島第一原発事故から3年以上経つが、事故処理は終わらず、多数の避難者・
被災者の生活も元通りになっていない

一方、政府はエネルギー基本計画で原発の再稼働を明記。震災直後の計画停電
や節電の記憶が薄らぎ、私たちは電気を使うのが当たり前の生活に戻りつつある。
放射能汚染や放射性廃棄物という負の遺産を抱えるこれからの社会に対して、
いま何ができるのか?原発依存社会を変えていく道筋はどこにあるのだろうか?

こうした問いを考えるために、本シンポジウムでは3人のゲストをお招きした。

脱原発やリサイクル運動を出発点に、環境・経済・平和などの活動に関わり、
多くの著作をしつつ、現在は自宅で「オフグリッド生活」を実践されている
田中優氏、「市民科学」を追求する活動に長年関わり、放射能汚染などの環境
リスクについての講演も多い上田昌文氏、そして市民の手によるコミュニティ
発電所「多摩電力」に取り組む山川勇一郎氏である。

田中氏と上田氏は非常勤講師として恵泉女学園大学で授業を担当されており、
「多摩電力」の第1号太陽光パネルは大学校舎屋上に置かれている。恵泉と
縁の深い3人から将来を担う世代にメッセージを発していただくとともに、
加者からの質問や意見を交えて活発に議論が展開されるシンポジウムとしたい。