2016年7月7日

これが電気自由化の末路か!?

田中優「これが自由化された電気の末路なのか?これでは電力会社以外はつぶされる。」

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東電トラブルで新電力が悲鳴、電気料金「請求できない」 
(日本経済新聞 2016.6.21)
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO03729940X10C16A6000000/ より


「新電力には新規顧客の獲得に注力できない事態が発生していた。
 2016年4月上旬から、「電気料金の請求ができない」という深刻なトラブルに見舞われているのだ。ある大手新電力幹部は、「“地獄の5月”を過ごしたが、6月に入っても状況は変わっていない」とうなだれる。


 原因は、東京電力パワーグリッド(PG)のシステムトラブル。電力自由化を迎え、消費者は電力会社を選べるようになった。ただ、それは小売り分野に限った話。電力網の維持管理や、各世帯にセットされた電力メーターによる検針業務は、大手電力会社の送配電部門が引き続き担当している。東電PGは東電の送配電部門として4月に分社化された。
 

小売電気事業者(新電力)は毎月、東電PGが検針した顧客ごとの月間使用電力量データを東電PGから受け取り、これを元に電気料金を計算し、請求書を発行する。ところが、待てど暮らせど東電PGから使用量データが届かない。データが来なければ、新電力は消費者に請求のしようがない」