2016年8月8日

美浜原発3号機「適合」ニュース

田中優より

美浜原発は狭い海を隔てて学校の正面にあり、水晶浜というきれいな場所にある。
以前に地元の観光ポスターは、浜に映ってしまう原発だけ消したポスターを作ったこともある。

関西電力は原発と心中するつもりらしい。
今のところ2020年までは
『総括原価方式』が残されているから、どんなに高額の修繕費をかけても請求できるからな。
2020年を超えても「おんぶにだっこ」が許されると思っているんだろう。


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「地元新設透ける思惑 美浜3号機「適合」」(東京新聞2016.8.4)

 原子力規制委員会が三日、運転開始から四十年の関西電力美浜原発3号機(福井県)の運転延長に道を開く判断を示した。美浜1、2号機は廃炉が決まり、一基だけが残る。再稼働には老朽化対策や新規制基準を満たす膨大な費用がかかる一方、出力は決して大きくない。関電がそこまでして3号機を残そうとする背景には、美浜の地に大型原発を新設する可能性を残そうとする思惑が見え隠れする。


全文はこちらより
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201608/CK2016080402000112.html